報道発表資料　協定締結団体と連携して災害時における化学物質等の調査に関する訓練を実施

豊田市は、災害発生時における、化学物質等による環境汚染状況を把握するため、一般社団法人愛知県環境測定分析協会（以下、「愛環協」）と「災害時における環境調査に関する協定」を平成28年に締結しています。
このたび、災害発生時に円滑な環境調査を行うため、大規模地震により市内の工場から有害大気汚染物質が周辺大気中へ漏出した事態を想定し、愛環協と連携した化学物質等の調査訓練を以下のとおり実施します。

とき

令和7年10月28日（火曜日）　午前9時～午後5時
※当日、荒天の場合は中止とします。

ところ

大気測定局　北部局（加納町）（加納町西股75）
※駐車場は猿投北交流館駐車場（加納町西股67）をご利用ください。（詳細は別紙参照）

内容

• 午前9時～
  工場から有害大気汚染物質が周辺大気中へ漏出した旨の情報提供
• 午前9時45分～
  市職員による現地確認、検知管による簡易測定
• 午前10時～
  市職員から愛環協へ、漏出した有害大気汚染物質調査に関する応援要請
• 午後1時30分～
  愛環協が北部局（加納町）にて大気試料を採取する訓練
• 午後5時
  愛環協から調査結果の報告

その他

同日、災害の規模によって生活環境への影響が広範囲に及ぶ可能性を踏まえて、愛知県、豊橋市、岡崎市、一宮市がそれぞれ愛環協と連携し、県内の別の場所で同様の事態を想定した訓練を実施します。