報道発表資料 電気自動車用蓄電池を活用した定置用蓄電池の運用に関する実証試験について
豊田市は、カーボンニュートラル社会の実現及び電気自動車用蓄電池のリユースを視野に入れたサーキュラーエコノミーの実現に向けて、トヨタ自動車株式会社及び中部電力ミライズ株式会社とともに、電気自動車用蓄電池を活用した定置用蓄電池システムを豊田スタジアム(千石町)に設置し、環境面及び経済面での有効性を検証する実証試験を以下のとおり実施します。
本実証を通じて、資源の有効活用による環境保全に関する社会課題の解決を図るとともに、電気自動車用蓄電池の社会的価値を高めることによる電気自動車のライフサイクルの持続可能性の向上や、さらなる普及促進にもつなげていきます。
期間
- 令和7年11月 実証準備開始
- 令和8年6月~13年5月(予定) 実証試験の実施
場所
豊田スタジアム 南駐車場(千石町7丁目2)
検証内容
実証実験を通して、以下の内容について検証します。
- 電力消費が少ない時間帯に蓄電池に充電し、電力消費が多い時に電池から放電することによる使用電力の平準化及び実証施設内における経済的効果
- 災害時における非常用電源としての活用可能性
- 蓄電池を制御し、電力の需要と供給を調整する仕組みである「デマンドレスポンス」への活用
役割
- 豊田市 定置用蓄電池システムの日常管理、実証に関するPR、公共施設への活用検討
- トヨタ自動車株式会社 定置用蓄電池システムの開発・運用・保守
- 中部電力ミライズ株式会社 定置用蓄電池システムの運用計画の立案・支援、運用結果の分析評価、デマンドレスポンスへの活用
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