髙橋節郎館が改修工事を終え、リニューアルオープンしました

ページ番号1062846  更新日 2025年1月20日 印刷

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2025年1月18日(土曜日)、豊田市美術館髙橋節郎館が、約1年間の改修工事を終え、リニューアルオープンしました。

髙橋節郎館は、世界的な建築家の谷口吉生氏が豊田市美術館とともに設計し、1995年に同時開館した美術館で、これまで約30年にわたり、漆芸家で豊田市名誉市民でもある髙橋節郎氏(1914‐2007年)の作品を常設展示として紹介してきました。

今回の改修工事では、これまで屋外だった中庭に屋根を増築して開放的なエントランスホールを新設したほか、展示スペースを広げ、案内用のデジタルサイネージを設置。また、昨年4月に開館した豊田市博物館につながる歩道の整備などが行われました。

17日(金曜日)に開催されたリニューアルオープン記念展「髙橋節郎展 ―我逢人 われ人に逢うなり―」の開会式に出席した、髙橋氏の妻の千笑さんは「夫がお世話になった先生方と、こうして作品を一緒に展示していただけてとても光栄です。」と話していました。

また、太田市長は、「今回のリニューアルは、谷口氏と髙橋氏の強い思いが一緒になって出来上がったものだと思います。今後は、豊田市博物館と豊田市美術館をつなぐ重要な要の施設として、髙橋節郎館を末永く皆さまに愛していただきたいです。」と話しました。

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