ラリージャパンの開催に向けて「消防・医療連携訓練」を実施しました

ページ番号1056346  更新日 2023年10月6日 印刷

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2023年10月4日、来月開催される「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」のレース会場となる豊田スタジアム(千石町)で、大会中の事故により多数の負傷者が出たことを想定した「消防・医療連携訓練」を行いました。

この訓練は、ラリージャパンの開催を前に、消防の組織的な災害対応力の向上と市内医療機関との連携強化を目的に実施したもので、この日は、救急隊員や豊田厚生病院の医師、豊田スタジアムの職員など約70人のほか、観客・負傷者役として豊田地域看護専門学校の学生約40人も参加しました。

訓練は、ラリーカーの事故でスタジアム内に煙が充満し、パニックになった観客がスタジアム内で将棋倒しになったことを想定して行われ、救急隊員は負傷者からけがの程度を確認しながら、手際よくスタジアムの入口付近に運び出していきました。

その後救急隊員は、ドクターカーで駆け付けた医師と連携しながら、治療の優先順位を決める「トリアージ」や救護テントの設置を行い、情報伝達や医療対応の流れなどを確認していました。

参加した救急隊員は、「少しでも多くの人の安全を確保し、適切な治療につなげるためには、医師とのスムーズな連携が不可欠だと思います。様々な状況下で全員が臨機応変に対応できるよう、今回の訓練で学んだことを今後に生かしていきたいです。」と話していました。

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