豊田市美術館で企画展「未完の始まり：未来のヴンダーカンマー」が始まりました

2024年1月20日（土曜日）から、豊田市美術館で企画展「未完の始まり：未来のヴンダーカンマー」が開催されています。

この企画展は、令和6年4月の豊田市博物館の開館に向けて開催するもので、企画展の名称になっているドイツ語の「ヴンダーカンマー（驚異の部屋）」とは、近世ヨーロッパにおいて世界中の美品や珍品が集められた展示室のことを指しています。

同展では、5人の作家による、歴史資料と現代のテクノロジー（映像や情報技術など）を交えた映像作品や彫刻などの博物学的作品約25点を紹介しています。

美術館の職員は、「作品の背景や歴史などを想像しながら楽しんでほしいです。また博物館の開館後には、今回の企画展をきっかけとして、美術館と、隣接する博物館両方に足を運んでいただければと思います。」と話していました。

なお、「未完の始まり：未来のヴンダーカンマー」は、5月6日（日曜日）まで開催される予定です。

詳しくは「豊田市美術館ホームページ」をご覧ください。