ラリードライバーのホン・ミンウィ選手と園児たちが「とまってくれてありがとう運動」を実践しました

2023年9月22日（金曜日）、「秋の交通安全市民運動」の一環として、和会町のたかね子ども園で「ラリードライバーと連携したとまってくれてありがとう運動啓発」を行いました。

「とまってくれてありがとう運動」とは、横断歩道で歩行者とドライバーがアイコンタクトを行い、一時停止したドライバーに対し歩行者が積極的に感謝の気持ちを示すことで、自身の安全確保を行うとともにドライバーの歩行者優先の意識をさらに高めようとする運動です。

この日は、豊田警察署の署員による交通安全に関するクイズなどが行われた後、ラリードライバーのホン・ミンウィ選手にラリーカーを運転してもらい、来年度から小学校へ通学する年長園児が実際に「とまってくれてありがとう運動」を行いました。

運動の実践で園児たちは、近づいてくるラリーカーに興味津々な様子でしたが、車が停車するとしっかりミンウィ選手とアイコンタクトを行い、お辞儀をしてから横断歩道を模したシートの上を順に渡っていました。

市の担当者は、「今年11月に本市が開催するラリージャパン2023においても『交通安全』が大事なテーマとなっており、今回の啓発を企画しました。交通事故を減らすために、横断歩道では、歩行者とドライバーがお互いに思いやりを持って通行してほしいです。」と話していました。