「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が閉幕

2023年11月19日（日曜日）、世界ラリー選手権（WRC）2023年の最終ラウンドで、愛知県・岐阜県の2県6市町を舞台に4日間に渡り熱戦が繰り広げられた「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が幕を閉じました。

最終日となったこの日も、競技会場やラリーカーが移動に使う市内の沿道、各地のパブリックビューイング会場には朝から多くの人が訪れ、フラッグを振りながら選手達に大きな声援を送っていました。

最後のスペシャルステージを終え、セレモニアルフィニッシュの会場である豊田スタジアムに向かうラリーカーは、泥による汚れや、修理の跡が目立つ車両が多く、4日間計22ステージに及ぶ大会の壮絶さを物語っていました。

今大会では、豊田市をホームとする「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」が総合1位～3位までを占めたほか、愛知県出身の勝田貴元選手が5位に入ったことから、「ラリー1」の表彰式とシャンパンファイトが始まると、会場では大きな拍手や歓声が上がり、紙吹雪やカメラのフラッシュなどと相まって大変な盛り上がりを見せていました。

イベントの最後にラリージャパン2023実行委員会の会長である太田市長から「来年も豊田市でラリージャパンを開催します！皆でラリーを盛り上げていきましょう！」と声が掛かると、集まったラリーファンが大きな声援で応えていました。

⇒大会結果や表彰式の様子など詳しくは大会公式ホームページから