小清水小学校で秋のクラシックコンサートが開催されました

2024年10月15日（火曜日）、豊田市立小清水小学校で「秋のクラシックコンサート」が開催され、同校の4年生から6年生までの児童約400人が参加しました。

このコンサートは、同校の卒業生が「在校児童の心に残る音楽を贈りたい」という思いで発案し実現したもので、平成23年から毎年開催されています。

この日は、新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーを中心に4人で結成された音楽グループが、弦楽四重奏（ヴァイオリン2本、ヴィオラ1本、チェロ1本）でモーツァルトやパッヘルベルの名曲など全5曲を披露し、参加した児童は体育館に響き渡る美しい音色に聞き入っている様子でした。

また、曲と曲の合間には、演奏曲や楽器の紹介、奏者の小学生時代のエピソードトークが行われたほか、予定のプログラムの終了後には、児童たちのアンコールの拍手に応じて小清小学校の校歌の演奏なども行われました。

参加した6年生の児童は「普段テレビなどで聞いている音色とは違い、生の演奏では、奏者の体の動きや表情、曲の強弱を感じることができて、とても引き込まれました。また、元気な曲調の校歌が美しい曲に聞こえて驚きました。私もピアノを習っていますが、今日の経験を自分の演奏に生かしていきたいです。」と話していました。