報道発表資料 国指定重要文化財「足助八幡宮本殿」の修理現場を特別公開します
豊田市は、建物の健全性を回復するため現在修理工事を行っている国指定重要文化財「足助八幡宮本殿」について、地域住民や来訪者の文化財に対する関心と理解を深めることを目的に、以下のとおり修理現場を特別公開します。
特別公開では、通常見ることができない本殿の屋根や、檜の樹皮を竹釘で固定する檜皮葺き(ひわだぶき)の様子を間近で見ることができます。
とき
令和7年4月19日(土曜日) 午前10時~午後3時
※雨天の場合は4月20日(日曜日)の同時刻に延期
ところ
足助八幡宮(足助町宮ノ後12番地)
内容
- 保存修理工事中の本殿屋根の見学(随時受付)
- 公益財団法人文化財建造物保存技術協会による保存修理工事の解説(全4回、各回定員10人)
※当日先着受付
(1)午前10時30分~11時、(2)午前11時30~正午、(3)午後1時30分~2時、(4)午後2時30分~3時 - 屋根葺き体験(全2回、各回の時間中に随時受付)
(1)午前10時30分~正午、(2)午後1時30分~2時30分

<参考>
- 国指定重要文化財「足助八幡宮本殿」について
天武天皇白鳳二年(673)の創建と伝えられる八幡宮。檜皮葺三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の本殿は明治40年5月27日に国の重要文化財に指定された。 - 保存修理工事について
令和6年6月から令和7年7月にかけて、建物の健全性を回復するため、本殿の屋根の葺替と部分修理を行っている。
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このページに関するお問合せ
美術・博物部 文化財課 足助分室
業務内容:豊田市足助伝統的建造物群保存地区や旧鈴木家住宅に関すること
〒444-2424
愛知県豊田市足助町宮ノ後26-2(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
電話番号:0565-62-0609 ファクス番号:0565-62-0606