報道発表資料 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生について
豊田市において、令和7年7月中に、ダニ媒介感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が新たに3人報告され、今年の患者数が計5人となりました。
夏季休暇の時期を迎え、軽装や屋外活動の機会の増加も予想されるため、予防のための対策等について改めて市民への注意喚起を図ります。
発生事案について
(1)60歳代男性
- 症状:発熱、頭痛、倦怠感等
- 経過等:7月12日(土曜日)症状出現
7月18日(金曜日)市内医療機関に入院
7月22日(火曜日)検査により陽性と判明 - その他:日常的に農作業、除草作業の行動歴あり
(2)70歳代男性
- 症状:発熱、倦怠感、関節痛等
- 経過等:7月13日(日曜日)症状出現
7月21日(月曜日)市内医療機関に入院
7月22日(火曜日)検査により陽性と判明 - その他:日常的に農作業、除草作業の行動歴あり
(3)80歳代男性
- 症状:発熱、倦怠感等
- 経過等:7月18日(金曜日)症状出現
7月20日(日曜日)市内医療機関に入院
7月22日(火曜日)検査により陽性と判明 - その他:日常的に農作業の行動歴あり
その他
ダニ媒介感染症の発生状況、予防のための対策やダニに咬まれた場合の対処方法については別紙参照
<参考>ダニ媒介感染症について
重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)、日本紅斑熱、つつが虫病、ライム病等があり、マダニやツツガムシ等に咬まれることにより感染します。いずれの感染症も、重症化した場合には死に至ることがあります。なお、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスは、イヌやネコ等も感染するため、マダニを介さずに動物から人に直接感染する場合があります。
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