報道発表資料 給食における異物混入について(最終報)
豊田市立四郷小学校(四郷町)で発生した給食への異物混入(令和6年12月2日報道発表済み)について、異物(金属片)の成分検査をしたところ、調理時に使用したステンレス製の「炒め用へら」の成分と類似していたため、市は当該異物について、へらのバリ(損耗により生じる突起)が混入したものであると判断しました。
なお、現在までに健康被害の報告はありません。
成分検査結果
ステンレスを主成分とする金属物(炒め用へらの成分と類似)
原因
当該給食の調理場である北部給食センター(亀首町)で使用している炒め用へらのバリが調理中にはがれたことによるもの。
発生後の対応
- 12月2日(月曜日)、北部給食センターにある全ての金属製の調理器具を点検し、バリを取り除くためのメンテナンスを実施
- 12月3日(火曜日)、市内全ての調理場に対し、文書で調理器具の点検と異物混入防止の徹底を指示
- 同日、市内全てのこども園や小中学校に対し、文書で配膳前の目視確認の徹底と配膳時の注意事項を通知
- 12月5日(木曜日)、外部検査機関から成分検査結果を受理
- 同日、市内全ての調理場に対し、炒め用へらの点検方法について報告を行うよう文書で指示
- 12月6日(金曜日)、市内全ての調理責任者が集合して再発防止にかかる対応策を協議し、今後の対応方針を決定
原因判明後の再発防止にかかる対応
- 市内全ての調理場で調理器具のバリやキズを目視及び触診により点検確認するとともに、バリの出やすい部分をやすりで削る予防的対策を実施済み
- これまで各調理場で実施していた炒め用へらの点検、メンテナンス、取扱い方法について調理責任者が再検証し、金属製の調理器具のメンテナンスに関する統一的な基準を作成予定
その他
令和6年12月5日(木曜日)に豊田市立美里中学校(調理場:東部給食センター)で発生した異物(金属片)混入については、現在成分検査中。
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