報道発表資料　給食における異物混入について（最終報）

豊田市立美里中学校（豊田市美里）で発生した給食への異物混入（令和6年12月5日報道発表済み）について、異物（金属片）の成分検査をしたところ、アルミニウムであることが判明しました。異物混入の可能性がある給食提供の各段階における調査や点検を実施しましたが、混入経路の特定には至りませんでした。
なお、現在までに健康被害の報告はありません。

成分検査結果

アルミニウムを主成分とする金属物（切削くずと推察される）

発生後の対応

• 12月5日（木曜日）、異物混入の可能性がある「原材料の納入」「調理」「学校での配膳」の各段階で現地調査や関係者への聞き取り調査を実施
• 12月10日（火曜日）、外部検査機関から成分検査結果を受理。金属片の主成分がアルミニウムであることが判明
• 同日、上記検査結果を受け、当該給食の調理場である東部給食センター（東山町）のアルミニウム製調理器具の再点検を実施
• 上記調査及び点検を行ったが、明確な混入経路の特定には至らなかった

再発防止にかかる対応

• 調理器具の点検と調理時における目視確認の徹底について、市内全ての調理場に対して12月12日（木曜日）に文書で通知予定
• 配膳時の服装や配膳用器具の取り扱いについて、市内全てのこども園や小中学校に対して12月12日（木曜日）に文書で通知予定