報道発表資料　給食における異物混入について（第一報）

豊田市立四郷小学校（四郷町）で、市が提供した給食に異物（金属片）が混入する事案が発生しました。

経緯

• 令和6年12月2日（月曜日）午後0時35分頃、同校4年生の児童1人が給食の「レバーと大豆のごまがらめ」（原材料：とり肉、大豆、とりレバー、ごま）を食べる前の食器に長さ8mm程度、直径0.5mm程度の異物を発見。
• 同日午後1時35分、当該給食の調理場である北部給食センター（亀首町）から、保健給食課に異物混入の連絡あり。同センター職員の目視により金属片であると推定。
• 同センターで調理された「レバーと大豆のごまがらめ」は､市内10の小中学校、及び6のこども園の計3,727人に提供したが、現在まで同様の異物混入や健康被害は報告されていない。なお、異物混入の判明が遅かったため、喫食の中止は行えなかった。

原因

原材料の納入段階、調理段階、学校での配膳段階のいずれかの段階で異物が混入したものと推定。現在各段階における混入の可能性を調査中。

今後の対応

• 混入異物の成分分析等の調査を検査機関に依頼
• 調理場においては、使用機材の点検とバリ取りなどの対策を実施したうえで、明日以降の給食提供を継続
• 使用機材の点検と目視確認の徹底について、市内全ての調理場に対して12月3日（火曜日）に文書で通知予定
• 配膳前の目視確認の徹底について、市内全てのこども園や小中学校に対して12月3日（火曜日）に文書で通知予定