報道発表資料　ドクターヘリや岐阜県及び長野県等隣接する消防本部と合同で「多数傷病者事故対応訓練」を実施します

豊田市消防本部は、中山間地域で多数傷病者事故が発生したことを想定し、隣接する消防機関及び医療機関との連携強化を目的とした「多数傷病者事故対応訓練」を合同で行います。
この訓練は、愛知県内広域消防相互応援協定、豊田市・恵那市消防本部消防相互応援協定及び豊田市・南信州広域連合消防相互応援協定に基づいて行うものであり、応援部隊が到着するまでに時間がかかる中山間地域において、ドクターヘリ2機の機動性を生かした現場対応及び隣接の消防機関との協力体制を確立することで、地域住民の安心・安全な暮らしにつなげます。

とき

令和7年6月30日（月曜日）　午前9時30分～11時30分
※雨天時には、規模を縮小して実施する場合があります。

ところ

足助消防署稲武出張所及びその周辺（稲武町宮ノヒラ8番地7）

参加者（令和7年6月20日時点）

• 豊田市消防本部　30人
• 愛知医科大学病院（ドクターヘリ）　医師、看護師等4人
• 藤田医科大学病院（ドクターヘリ）　医師、看護師等4人
• 新城市消防本部　3人
• 岐阜県恵那市消防本部　3人
• 長野県飯田広域消防本部　3人
• 中部大学　学生（傷病者役）44人　　計91人

訓練内容

イベント開催中の突風により多数の負傷者が発生したことを想定し、以下の訓練を行います。

• 豊田市消防本部の隊員による情報収集及び救急指揮命令系統の確立
• 訓練参加隊員による負傷者のトリアージ及び応急処置
• 豊田市消防本部とドクターヘリ及び隣接する市町村の救急隊が連携した現場処置及び搬送
  ※ドクターヘリは、気象状況等により訓練に参加できない場合があります。

取材について

• 駐車場を確保するため、取材を希望する場合は6月26日（木曜日）までにご連絡ください。
• 駐車場は、豊田市役所稲武支所駐車場（稲武町竹之下1番地1）をご利用ください。