報道発表資料　企画展に合わせて豊田市美術館で「モバイルトイレ」及び「モバイルトイレユニット」の事業検証を実施

豊田市は、豊田市美術館の「モネ　睡蓮のとき」及び豊田市博物館の「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」（ともに令和7年3月21日報道発表済み）に合わせて、災害時におけるトイレ対策の一環として導入した「モバイルトイレ」及び「モバイルトイレユニット」を豊田市美術館周辺に設置し、運用上の課題などを確認する事業検証を以下のとおり実施します。
今回の取組を通して、来場者のトイレ環境を整備するとともに、災害時の迅速かつ適切な活用につなげていきます。

期間

令和7年6月21日（土曜日）～9月15日（月曜日）

設置場所

• モバイルトイレ：豊田市美術館　庭園（小坂本町8丁目5-1）
• モバイルトイレユニット：豊田市美術館　駐車場

検証内容

• モバイルトイレ及びモバイルトイレユニットを常設し、実用性や利用ニーズ、災害発生時の長期的な利用を想定した課題などの洗い出しを行います。
• モバイルトイレの稼働に必要な電気について、市が所有する電気自動車から給電することで、停電時の利用を想定した運用方法などを確認します。

＜参考＞モバイルトイレ及びモバイルトイレユニットについて

モバイルトイレ（開発：トヨタ自動車株式会社）

令和6年9月に全国の自治体で初めて導入（令和6年9月24日報道発表済み）。バリアフリー設計でありながら、普通免許で牽引できるという高い機動性を保有した移動型バリアフリートイレトレーラー。

モバイルトイレユニット（開発：株式会社メイダイ）

令和7年3月に全国の自治体で初めて導入（令和7年3月3日報道発表済み）。ユニットに搭載された自動昇降機にてユニット自体が持ち上がり、クレーン車等を使用せずに積載・運搬が可能な自動昇降機付き多目的移動トイレユニット。