ピアサポートプロジェクト~認知症の人とその家族の声を届けるプロジェクト~
認知症の人とその家族の思いをお届けします。
『認知症やもの忘れがあっても、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるまちづくり』の推進にあたり、そのご本人やご家族の方の声を今後の取組みに反映させることを目的として、認知症当事者の方やそのご家族の方等に記載していただく、「メッセージカード(ひとことカード)」の取組みを実施しました。
いただいた声は260件です(令和3年7月~9月実施)。今回はみなさんのひとことカードにつづられた思いを一部抜粋してお届けします。
本人の声 「前向きな気持ちや家族への感謝」「生きがい」「居場所(人との触れ合い)」
- うまくできないことが増えてきたけど、いろんなことやってみたい。
- 何回も何回も聞くから おこられる。悲しい。車もとめられてどこにも行けない。
- 主人に会いたい 親に会いたい ひまごに会いたい。
- いつまでもおシャレをしたい。
- やれるだけ家事を手伝いたい。
- 住みなれたお家で、家族と一緒に過ごしたい。
- 一人暮らしなので心細い デイサービスがない時、夜など 不安なことがある
- 先見えぬ たよりになるのは 勉強会(家族会) 紙パンツ
- ヘルパー以外に、話し相手になってくれる訪問サービスがあれば助かります
家族の声 「本人とともに生きる思い」「介護サービスの利用」「居場所(人との触れ合い)」
- 最後まで一緒に暮らしたい
- 離れる時間がほしい
- 車イスでも入りやすい店があるとよい。
- 飲食店に多目的トイレの設置を推進してほしいです
- 元気で明るくしっかり者だった 大好きな母の 言動が変わっていく・・・。
そして、今後どのようになっていくのか募る不安。家族のみなさんはどのようにのりこえ、共に生きていらっしゃるのか知恵を学びたい。 - 認知症の家庭にもっとお金のかからない税金に!
- バスの数の減に対する市の対応を考えてほしい タクシー利用が多くなるのでやはり大変
- 夜、ヘルパーさんにおむつ交換してもらいたいと思っても サービスがない。
山間部に住んでいるのでしかたないのかなと感じています。 - コロナに感染したらサービスが受けれないのが困った
- グループホームをたくさん作って欲しい。入るまでは不安だったが、入れたら自分達家族も笑顔が増えた。
ばーちゃんもおだやかな顔になって役割をもらっている。
メッセージカード(ひとことカード)
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