報道発表資料 「e-Palette」を移動可能な多目的スペースとして利用 マルチタスク車両としての活用に向けた実証実験について

ページ番号1062386  報道発表日 2025年1月7日 印刷

豊田市は、トヨタ自動車株式会社とともに、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組の一環で、同社が開発中の電気自動車「e-Palette」を、用途によってレイアウトや機能の切り替えが可能なマルチタスク車両として活用するための実証実験を以下のとおり実施します。
実証実験では、同車両を移動可能な多目的スペースとして捉え、車内で高齢者向けの介護予防サービスを複数種類、短時間で切り替えながら提供します。この取組を通して、マルチタスク車両としての有用性及び中山間地における介護予防サービスのニーズを検証し、新たな活用方法の検討や市民サービスの向上につなげていきます。
なお自治体が主体となって、同車両をマルチタスク車両として活用する試みは、全国で初めてのことです。

日時及び場所(計5日間)

  • 令和7年2月6日(木曜日)午前10時~午後4時30分 陣屋跡地(足助町陣屋跡19-6)
  • 2月20日(木曜日)午前10時~午後4時30分 宮町駐車場(足助町宮平39‐8)
  • 2月27日(木曜日)午前10時~午後2時30分 陣屋跡地
  • 3月6日(木曜日)午前10時~午後2時30分 ふれあいセンター萩野(桑田和町宮ノ前34)
  • 3月10日(月曜日)午前10時~午後2時30分 足助農山村広場(大蔵町久上17‐32)

実証内容

(1)足助地区内に停車させた「e-Palette」の車内で、地域の高齢者に向けた市内事業者による歩行トレーニングや、カリンバ(楽器)を使った音楽教室、ネイル等の美容サービスを提供
(2)利用者及びサービス提供事業者に対し、利便性や快適性など車両の利用満足度や、今後次世代モビリティに期待することなどのアンケート調査を実施
(3)マルチタスク車両としての有用性を検証するとともに、上記アンケート結果を踏まえ、移動手段以外での同車両の具体的な活用手法を検討
※提供サービスや時間の詳細については別添参照

実施主体(役割)

  • 豊田市:実証フィールドの提供、アンケート調査の実施、市内での「e-Palette」の活用手法の検討
  • トヨタ自動車株式会社:車両の提供、実証実験の効果検証

取材について

取材いただける場合は、駐車場のご案内や撮影上の注意事項をお伝えするため、各実施日の前日までにご連絡ください。

<参考>「e-Palette」について

「街の景色を変え、人々の暮らしを支えるモビリティサービスを実現する」というコンセプトのモビリティサービス専用バッテリーEV。
低床かつ大開口で開放感ある車室空間と車高調整機能・スロープを備えることで、多くの人の移動を支えるとともに、モノやサービスを運ぶなど様々なモビリティサービスへの活用が目指されている。

電気自動車「e-Palette」
<e-Palette>

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