報道発表資料 博物館開館1周年と岸田吟香没後120年を記念した企画展「岸田吟香と岸田劉生―近代、それは東洋にあり―」を開催

ページ番号1062686  報道発表日 2025年1月16日 印刷

豊田市博物館は、開館1周年及び郷土ゆかりの人物である岸田吟香(きしだ ぎんこう)の没後120年を記念した企画展「岸田吟香と岸田劉生―近代、それは東洋にあり―」を開催します。
本展では、挙母藩の儒官で明治期に事業家・ジャーナリストとして西洋の文化や技術を普及させる一方、中国(清)に渡り最先端の書を日本にもたらした吟香と、その子で画家の劉生(りゅうせい)が遺した作品など約100点を展示し、日本の近代化が「西洋化」のみではなく東洋からの影響によるものであることを、岸田父子の芸術活動から紹介します。
また関連イベントとして、吟香と同時代の書や、劉生の人物像に関する講演会を実施します。

とき

令和7年4月26日(土曜日)~6月15日(日曜日) 午前10時~午後5時30分
※入場は午後5時まで、月曜日は休館(ただし4月28日・5月5日は開館)
※期間中、展示替えあり

ところ

豊田市博物館(小坂本町5-80)

観覧料

一般 1,000円(800円)、高校生・大学生800円(600円)、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※観覧料の詳細及び減免、割引等については博物館ホームページをご確認ください。

関連イベントについて

(1)講演会「岸田劉生の文人趣味」

  • とき
    令和7年4月26日(土曜日) 午後2時~3時30分
  • ところ
    豊田市博物館 セミナールーム(定員100人、要申込)
  • 講師
    梶岡秀一(かじおか しゅういち)氏(京都国立近代美術館学芸課長)

(2)講演会「岸田吟香に宛てた日下部鳴鶴の手紙と幕末の三筆の書」

  • とき
    令和7年5月25日(日曜日) 午後2時~3時30分
  • ところ
    豊田市博物館 セミナールーム(定員100人、要申込)
  • 講師
    増田孝(ますだ たかし)氏(愛知東邦大学客員教授)

※いずれも参加無料。内容や申込方法などの詳細は博物館ホームページをご確認ください。

写真 岸田劉生「麗子肖像(麗子五歳之像)」
<岸田劉生「麗子肖像(麗子五歳之像)」 東京国立近代美術館>
写真 岸田吟香「隷書『済世為懐』」
<岸田吟香「隷書『済世為懐』」 豊田市博物館>

PDF形式のファイルをご利用するためには,「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問合せ

美術・博物部 博物館
業務内容:博物館の運営管理、資料収集、民芸館の運営に関すること
〒471-0034 
愛知県豊田市小坂本町5-80
電話番号:0565-85-0900 ファクス番号:0565-85-0902
お問合せは専用フォームをご利用ください。