報道発表資料 冬の小原の風物詩「カンゾカシキ」を行います

ページ番号1062380  報道発表日 2025年1月7日 印刷

豊田市は、和紙の原料となるコウゾを蒸して、樹皮をはぎ取る小原地区の伝統作業「カンゾカシキ」を以下のとおり行います。
この取組は、和紙の需要減少とともに一旦は途絶えたカンゾカシキについて、和紙の魅力を再び発信しようと豊田小原和紙の関係者や地域住民らとともに平成8年から復活して行っているもので、今回で30回目となります。
なお、カンゾカシキではぎ取ったコウゾは、豊田市内の小学校、中学校、特別支援学校の卒業証書の原料として使われます。

とき

令和7年1月17日(金曜日) 午前10時~正午
※小雨決行。コウゾの蒸し上りは午前11時頃の予定。

ところ

豊田市小原和紙のふるさと(永太郎町洞216-1)

参加者

  • 豊田市立道慈小学校、本城小学校、小原中部小学校児童、小原中学校生徒
  • 愛知県立瀬戸つばき特別支援学校小原施設内学級生徒
  • 地域住民など 計80人程度

※当日参加も可能

<参考>カンゾカシキについて

かつて小原地区では、番傘などに使う「三河森下紙(みかわもりしたがみ)」と呼ばれる和紙が盛んに生産され、それに伴いカンゾカシキが行われていました。カンゾカシキという呼称は、和紙原料である「コウゾ」と、蒸器である「コシキ」がなまったものに由来します。

写真
<昨年の様子>

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小原和紙のふるさと
〒470-0562
愛知県豊田市永太郎町洞216-1(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-65-2151