百日咳に注意しましょう!
百日咳に関する説明・予防方法についてです。
2025年から、感染者が増加しています。
乳児が感染すると命に関わる危険性があるため、日頃から感染予防に努めましょう。
百日咳について
百日咳は、百日咳菌の飛沫感染や接触感染により起こる急性の気道感染症です。百日咳は、感染力が強力で、乳児が感染すると重症になる可能性があります。
感染経路は、飛沫感染、接触感染が知られています。年長児や成人では特徴的な発作性の咳が目立たないため、百日咳に罹患していることに気づかれず、新生児や乳児の感染源となっていることがあります。
通常は、感染後約7~10 日間の潜伏期間を経て、普通のかぜのような症状で始まり、次第に咳がひどくなり、顔を真っ赤にしてコンコンと激しく咳込み、最後にヒューと笛のような音を立てて大きく息を吸う発作をおこします。乳児では重症になり、特に新生児がかかると無呼吸になり、命を落とすこともあります。また、肺炎や脳炎を合併することもあります。
予防について
百日咳には有効なワクチンはありますが、幼少期に接種した場合、十歳代にはワクチンの効果が低下して発病する場合があります。また、発病に気づかず、ウイルスを排泄している場合があります。一般的な感染対策は、以下のとおりです。
- 咳エチケットの励行、外出時等には手洗いうがいをする
- 長引く咳がある場合は、医療機関へ受診をする
- 予防接種の実施(生後2か月から7歳6か月未満の児が定期接種対象期間)
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