報道発表資料 「豊田市水素社会構築戦略」の策定について
豊田市は、水素社会の構築に向けた本市独自の戦略として、「豊田市水素社会構築戦略」を令和7年5月に策定しました。
水素の活用は脱炭素のみならず、燃料電池をはじめとした水素関連の産業振興への貢献も期待されることから、本戦略では、水素産業による経済発展と脱炭素による持続可能な市民生活の実現を目指し、企業や市民にとって分かりやすいように水素社会構築に向けた具体的な数値目標を掲げています。
今後は本戦略に基づき、脱炭素と産業振興を組み合わせた取組を推進し、「世界で一番水素をつかえるまち」として、産学官連携による更なる水素活用に取り組んでいきます。
計画期間
2025年から2050年まで
主な構成
- 水素社会への取組意義及び水素を取り巻く市内外の動向
- 豊田市のエネルギー需要と水素転換可能性
- 豊田市が目指す水素社会のビジョン及びビジョン実現に向けた考え方
- 水素社会実現を見据えた2030年への取組及び推進体制
※詳細については別添概要版参照
戦略に掲げる主な目標
- 脱炭素分野
2050年の脱炭素実現(CO2100%削減)に向けて、現状不足する部分(30%)のうち、2040年までに最大12%、2050年までに最大27%を水素活用により脱炭素化 - 産業振興分野
2030年までに市内に水素関連機器を10台、燃料電池商用車を477台導入 - 市民理解分野
2030年を目途に市内全中学校にて水素関連講座を実施
令和7年度における水素関連事業について
- 水素を「使う」取組(事業費:約1億7千万円)
燃料電池給食配送車の導入、燃料電池トラックの導入補助金創設、水素製造関連設備の導入補助金拡充、市民向けプロモーションなど - 水素を「広げる」取組
「水素がわかる!ジオラマ展示」の実施
期間:令和7年6月3日(火曜日)~15日(日曜日)
場所:豊田市博物館 えんにち空間内(小坂本町5丁目80)※当該エリアは入場無料
内容:水素社会をイメージしたジオラマ(制作:トヨタ自動車株式会社)を展示
見本の設置
会見終了後から令和7年6月6日(金曜日)まで、本編の冊子を記者室に設置します。
添付ファイル
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