令和5年2月21日に渡刈クリーンセンターで発生した火災について

被害状況

• 1号炉ごみ移送コンベヤの一部が焼損（コンベヤの修復に係る費用　約3,500万円）
  （備考）焼損のため、1号炉が使用できない状態でしたが、令和5年5月14日に復旧し、現在は稼働しております。

原因

• 現場の状況及び他自治体の火災発生事例から、本来は金属ごみの区分で出すべきである「リチウムイオン電池を含む充電式小型家電」が燃やすごみに混入し、ごみを細かく破砕する過程で破損・変形したことにより、発火したと推測されます。

火災を受けての対策

• 火災発生時の迅速な初期消火を行うため、今回火災が発生した1号炉ごみ移送コンベヤには監視カメラ、火災報知器、消火設備を設置しました。また、2号炉、3号炉のごみ移送コンベヤについても同様の対策を令和5年度中に実施します。
• 令和5年4月10日から7月6日まで「ごみ非常事態宣言」を発令して、分別等の徹底に関する啓発を実施しました。

ごみの分別について

• 「リチウムイオン電池」
  ⇒【有害ごみ】として「資源ステーション」又は「リサイクルステーション」に出してください。
• 「リチウムイオン電池を含む充電式小型家電」（バッテリーの取り外しができないもの）
  ⇒令和5年6月1日からは【金属ごみ】から【有害ごみ】に変更となりましたので、「資源ステーション」又は「リサイクルステーション」に出してください。
  火災の原因となりますので、絶対に燃やすごみに入れないでください。