報道発表資料　運転寿命延伸に向けて豊栄交通株式会社と健康・運転データを活用した運転支援事業を実施します

豊田市は、健康寿命の延伸と活力あるまちづくりに寄与する運転寿命の延伸に向け、学校法人藤田学園及びトヨタ・コニック株式会社と共働で、市民が健康に、安全に運転できる仕組みの検討を進めています。
その一環で、市民向けのサービスの実現に向けた第一段階として、豊栄交通株式会社の協力のもと、バスやタクシーのドライバーを対象に、運転時の健康状態や走行データの把握及び健康習慣のサポート等を行う運転支援事業を以下のとおり実施します。

実施期間

令和7年12月1日（月曜日）～令和8年2月28日（土曜日）

事業内容

豊栄交通株式会社のバス・タクシードライバーに対し、以下のサービスを組み合わせて提供し、自身の健康や運転に関する課題を可視化することで、健康・運転リスク低減のための具体的な行動変容に繋げます。

＜サービス内容＞

• 運転時健康チェック（心拍データから危険な兆候がないかをリアルタイムに分析）
• 交通安全の見える化（運行履歴と交通ルールの遵守状況を自動で記録し、見える化）
• 安全運転評価（走行データから安全運転を診断）
• 健康習慣サポート（健康目標の達成に向けた取組実践を支援）

※内容の詳細については別紙参照

取材について

実施期間中に、ドライバーがサービスを体験する様子を現地で取材いただけます。豊栄交通株式会社と調整が必要となるため、取材希望日前日の正午までに地域包括ケア企画課にお問合せください。

その他

市民向けのサービスの実現に向けた第二段階として、今後豊田市シルバー人材センターや市内で共助交通に取り組む団体（水源カーシェアさくら会及び平山自治区・平和町自治区カーシェア会）のドライバーを対象に、同様の事業を展開していく予定です。