報道発表資料　物価高騰を踏まえた畜産農家への支援策について

豊田市は昨今の物価高騰を踏まえ、肥料や粗飼料の価格上昇に伴う農業者や畜産農家への支援を行っていますが（令和4年11月25日報道発表済み）、配合飼料についても畜産経営への影響が大きいと判断し、配合飼料価格の上昇分の一部を支援する「配合飼料価格高騰対策補助事業」を市独自で実施します。
なお、当該事業については、3月市議会定例会に補正予算案を提出します。

事業概要

牛、鶏、豚などの家畜に与える配合飼料について、物価高騰による価格上昇分の一部を畜産農家に補助します。

補助額

1トン当たり3,000円を補助　
※それぞれの畜産農家が加入している配合飼料価格安定制度の契約量（トン）に応じて補助額を算出

対象期間

令和4年10月～令和5年3月（6か月分）

予算

1,800万円（同時に繰越明許費1,800万円を設定。）

その他

申請方法などの詳細は決定次第、市ホームページで公表します。

＜参考＞配合飼料価格安定制度について

配合飼料価格の上昇が畜産経営へ与える影響を緩和するため、農家、肥料メーカー及び国が拠出した基金を活用し、輸入原料価格が直前1年間の平均を上回った場合に、加入契約量に基づき農家に支払われる国の制度。