藤岡・藤岡南地区合同 地域課題解決事業
藤岡・藤岡南地区 地域課題解決事業一覧
事業名 |
事業年度 |
事業種別 |
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ふじの回廊周辺活性化事業 | 2024年度~2034年度 | 観光交流 |
支障木伐採事業 | 2023年度~2027年度 | 交通安全 |
「自慢したいまち」藤岡の魅力発掘・発信事業 | 2023年度~2024年度 | 観光交流 |
「安心を運ぶバス」AEDで命をつなぐ救命救急事業 | 2023年度 | 自治振興 |
次世代につなごう!「47災害体験者の記録」語り継ぎ事業 | 2022年度~2023年度 | 防災対策 |
安心・安全な防災事業(藤岡) 災害時に行動できる人材育成事業(藤岡南) (備考)「ふじおか防災キャンプ~47災害を忘れない~」のみ藤岡・藤岡南地区合同事業 |
2022年度 | 防災対策 |
石畳ふれあい広場魅力向上事業 | 2022年度~2026年度 | 観光交流 |
健康づくり事業 | 2009年度~ | 健康増進 |
ふじおか回遊促進事業 |
2018年度~2022年度 |
観光交流 |
ふじおか再発見事業 | 2013年度~2014年度 | 自治振興 |
ふじの回廊周辺活性化事業
取組課題
「ふじの回廊」はフジのシーズンには市内外から毎年約25,000人の観光客が訪れる藤岡を代表する観光地であるが、フジが植樹されてから約20年が経つも、その後の広がりがなく、次の20年後を見据えた新たな魅力づくりに取り組む必要がある。
事業内容
- 「ふじの回廊周辺整備計画」策定、計画に基づく整備
- 地域住民、関係者によるワークショップ開催(商業・観光の活性化)
- 全国のフジの名所の情報収集
- 御作小学校区の定住促進
支障木伐採事業
取組課題
生活道路沿いの木竹整備が不十分な場所において、歩行者や自動車の通行阻害や視距不良、路面凍結によるスリップ事故等の交通事故の発生が懸念される箇所が多くみられる。
事業内容
- 要望箇所の洗い出し、地域住民の合意、地権者への承諾(地域)
- 自治区からの要望書取りまとめ、現場確認、実施可否の決定(市)
- 伐採実施(市)
- 伐採した樹木等の利活用を検討(地域)
- 事業箇所の継続的な維持管理(地域)
「自慢したいまち」藤岡の魅力発掘・発信事業
取組課題
地域から藤岡・藤岡南地域の魅力ある物や場所のPRや発掘に関する要望が複数あるが、藤岡・藤岡地域の観光資源を活用した魅力向上に関する取組が不足している。
事業内容
- 地域情報の一元集約方法の検討、運用方法の確立、運用、地域資源(フジバカマ、アサギマダラ等)の情報発信
- 加茂丘高校と連携した観光PR方法検討、実施
事業実績
1. 「ふじおかまるごとネット」を作製しました。(2023年度 実績)
藤岡観光協会のホームページを、観光情報だけでなく支所業務や地域情報を随時掲載できる「地域型ポータルサイト」としてリニューアルしました。
下記のリンクからご覧いただけます。
2. 藤岡かるたを増刷し、かるた大会を開催しました。(2023年度 実績)
2022年度に加茂丘高校文芸部が作成した「藤岡かるた」を増刷しました。このかるた札には、藤岡の魅力が描かれています。また、増刷したかるたを活用し、藤岡福祉センターふじのさとにて、加茂丘高校生文芸部生徒による「藤岡かるた大会」を開催しました。
「安心を運ぶバス」AEDで命をつなぐ救命救急事業
取組課題
きっかけは消防署から距離がある中山間地域における、救急車の到着までの地域住民による救命救急体制の強化から始まったが、バス乗車中の緊急事態の発生場所によっては、救急車の到着まで時間を要する場合も想定される。乗客の命だけでなく、走行中に見つけた急病人への対応に備え、運転手または乗客により救命処置を図ることができる環境整備が必要である。
事業内容
- 地域バスへのAEDの購入・設置(支所)
- 設置・運用に関するルール作り(交通政策課、支所)
- 「安心を運ぶバス」のPR(支所・地域)
- AEDの普及啓発(支所・消防署・地域)
- 救命講習の実施・受講(地域)
事業実績
藤岡支所、下山支所、高岡支所管内の地域バス(市所有)7台にAEDを設置しました。(2023年度 実績)
- 藤岡地域バス(ふじバス)3台
- 下山地域バス(しもやまバス)2台
- 高岡地域バス(ふれあいバス)2台
次世代へつなごう!「47災害体験者の記録」語り継ぎ事業
取組課題
47災害により藤岡・藤岡南・小原・石野地区に大きな災害の爪痕が残されて50年が経過し、同災害体験者が記憶する自然災害の脅威や教訓の貴重さが増す中で、同災害体験者の高齢化により災害の記憶の風化が危惧される。
過去の体験談についても防災・減災の「教訓・教材」としての重要度や活用方法などを認識するものの、十分に活かされていない。
事業内容
昭和47年7月豪雨災害の特に人的被害の大きかった藤岡・藤岡南・小原・石野地区において、災害体験者による証言や教訓を記録に残し、記録から得られる情報を共有することで、地域全体の防災・減災意識の涵養を図るとともに、発災時に地域住民が自ら考え、行動できる状態とする。
- 47災害体験者からの体験談の聞き書き・撮影
- 体験談を取りまとめた冊子、映像の制作
事業実績
「47災害体験者の記録(冊子・映像)」を作製しました。(2023年度 実績)
「災害は忘れた頃にやってくる」といいます。この地域も東海地震、東南海地震の発生が心配されます。今回、47災害を経験された15名の方に当時の記憶を伺い、冊子、DVDにまとめました。家族、地域で防災への備えについて話し合うきっかけになれば幸いです。冊子等は、藤岡支所、自治区、藤岡交流館、藤岡南交流館で閲覧や貸出ができます。
安心・安全な防災事業(藤岡)、災害時に行動できる人材育成事業(藤岡南)
取組課題
昭和47年7月に藤岡地域、藤岡南地域を襲った集中豪雨は、山崩れ、がけ崩れ、河川の氾濫等を引き起こし、
甚大な人的被害、建物被害となった。この昭和47年豪雨災害から50年が経過し、現在では当時の記憶が薄れつつあり、
各自治区による訓練及び各個人での対策が万全とは言えない状況である。
事業内容
体験による学びを通して当時の記憶を次世代に引き継ぎ、住民の防災意識向上を目的とした「ふじおか防災キャンプ~47災害を忘れない~」の開催
事業実績
「ふじおか防災キャンプ~47災害を忘れない~」を開催しました。
自分たちで持ち寄った物を使った避難生活体験及び避難所開設訓練を通して、
初動期(目安:2日間)を乗り切れるスキルを養成することをテーマとして防災キャンプを開催しました。
- 日時:2022年10月29日(土曜日)午後1時 ~ 10月30日(日曜日)午前11時
- 場所:藤岡体育センター、藤岡コミュニティ広場
- 参加人数:180人
- 内容:
<1日目>
午後1時00分 開会・オリエンテーション
午後1時30分 宿泊準備(避難所泊・テント泊・車中泊から選択)
午後2時30分 リアルHUG(参加者が避難者役と運営側にわかれ、避難所運営の動きを確認する)
午後5時00分 夕食作り
午後7時00分 被災者による講話「47災害の記憶を継承する」
午後8時30分 就寝準備・懇親会
午後10時00分 消灯
<2日目>
午前7時00分 起床・朝食作り
午前8時15分 片付け
午前9時00分 マイタイムライン作成、なまずの学校(子ども向けプログラム)
午前10時30分 ふりかえり・閉会
午前11時00分 解散
避難生活でのちょい足しポイントを紹介する「防災キャンプで気づく”ちょい足し”で安心避難生活」を作成しました。
ふじおか防災キャンプでの実例や参加者の感想をもとに、風水害発生時における避難所などでの避難生活について、
より安心で快適になるポイントを「ちょい足し」して紹介する冊子を作成しました。
冊子は、各自治区や公共施設に配布、配架するとともに、2023年2月4日(土曜日)に開催したとよた防災フェスタで来場者に配布しました。
石畳ふれあい広場魅力向上事業
取組課題
「ふじおか回遊促進計画」に位置づけられた石畳足湯の有効活用を推進するため、石畳ふれあい広場全体の現状を踏まえ、さらなる集客を図るとともに、将来にわたって地元住民に活用され親しまれる空間にする必要がある。
事業内容
石畳ふれあい広場の魅力にさらなる価値を加えることで、地域住民や地区外の人にも親しまれる空間に発展させる。
- マレットゴルフ場の増設
- 広場内の植樹及び伐採
- 足湯の魅力向上
- 朝市の魅力向上
- 情報発信
事業実績
マレットゴルフ場(足湯コース)が完成しました。(2023年度 実績)
石畳ふれあい広場を親子等誰でもいつでも楽しめる施設にするため、新たに18ホールのマレットゴルフ場が整備されました。今後地域住民のつながりを深める重要な場となることが期待されます。起伏のある新コースをぜひお楽しみください。
健康づくり事業
取組課題
1975年代後半より急激な人口流入により成長した当地域は、合併前に「日本一若い町」と言われたが、ここ数年のうちに多くの方が定年を迎えることが見込まれ、身近な日常生活の中で自ら実践できる健康づくりの環境が整備されていない。
ふじおか回遊促進事業
取組課題
藤岡地区の一部では、人口減少や少子化が進み、かつての中心地であった藤岡飯野町を始め地域活力が低下している。一方で、地域住民により整備された里山などの地域資源を最大限活用し観光によるまちづくりを進めることで、地域の活性化を図る必要がある。
事業内容
- 誘客を行うために、当該地区に必要なソフト・ハード事業の計画策定
- 地域資源を活かした体験メニュー等の開発
- 体験メニューと関連づけた藤岡地区内外の回遊ルートの作成
事業実績
「ふじおかまるごと体験2023」を開催しました。(2023年度 実施)
地域資源を磨き上げ、地域の活性化を図るために、藤岡地域の魅力を発信する体験型のプログラム「ふじおかまるごと体験2023」を開催します。プログラムでは、藤岡地域の豊かな自然と資源を活かした体験を通して、これまであまり知られていなかった藤岡地域の魅力を感じていただけます。
「誘導サイン」を設置しました。(2021年度 実施)
藤岡・藤岡南地域を訪れる来訪者に観光スポットを回遊してもらえるよう、各観光スポットへの誘導サインを商工会街路灯に4か所設置しました。また、ふじの回廊への誘導サインもリニューアルしました。
藤岡石畳ふれあい広場のマスコットキャラクター「だたみん」の着ぐるみを製作しました。(2021年度 実施)
子ども達からも親しまれる施設を目指し、キャラクターの積極的な活用に取り組むため、マスコットキャラクターの着ぐるみを製作しました。
「豊田市石畳ふれあい広場長期計画」を策定しました。(2020年度 実施)
石畳足湯の有効活用を推進し、さらなる集客を図り、将来にわたって地元住民に活用され、親しまれる広場にすることを目的として、「豊田市石畳ふれあい広場長期計画」を策定しました。
計画年度:令和3年度~令和12年度
指標:年間利用者数 59,000人(令和12年度)
計画:
「総合案内サイン・お出迎えサイン」を設置しました。(2020年度・2021年度 実施)
藤岡・藤岡南地域を訪れる来訪者に観光スポットを回遊してもらえるよう、石畳ふれあい広場、ふじの回廊、川口やな、藤岡支所、愛知県昭和の森に「総合案内サイン」を設置しました。
また、市外からの来訪者に「ふじおか」に来たことが分かるよう、猿投グリーンロード等の出入り口となる中山インター北交差点に「お出迎えサイン」を設置しました。
総合案内サイン
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石畳ふれあい広場 (PDF 390.0KB)
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ふじの回廊 (PDF 386.0KB)
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川口やな (PDF 389.3KB)
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藤岡支所 (PDF 380.0KB)
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愛知県昭和の森 (PDF 2.4MB)
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お出迎えサイン (PDF 71.6KB)
回遊ルートマップ「ふじおか春めぐり・ふじおか夏やすみ・ふじおか秋さんぽ」を作成しました。 (2019年度 実施)
藤岡・藤岡南地域への来訪者に当該地区を回遊してもらうために、住民の皆さんだからこそ知る情報をいただきながら、季節をテーマとした3種類の回遊ルートマップ(春めぐり、夏やすみ、秋さんぽ)を作成しました。季節の彩り、スイーツや食べ物、体験などを楽しみながら、藤岡めぐりをしてみませんか。
回遊ルートマップは、藤岡支所のほか、藤岡交流館や藤岡南交流館、愛知県緑化センター、昭和の森、石畳ふれあい広場などで配布しています。
ふじおか再発見
取組課題
藤岡・藤岡南地区における定住意識の低下や地域活動の固定化が顕著であり、地域に誇れるものがないという思い込みや知識不足から、地域に対する希薄な愛着が起因している。
事業内容
- ふじおかガイドブックの作成
- ふじおかプロモーションビデオの作成
- 観光看板の整備
「ふじおかガイドマップ」と「ふじおかガイドブック」を作成しました(2013年度 実施)
「ふじおかガイドブック」は、地域住民が藤岡の魅力を再発見し、それを守り育てていこうとする機運を醸成することを、また「ふじおかガイドマップ」は多くの人が藤岡を訪れ魅力を感じていただくことを目的に作成しました。
藤岡地区プロモーションビデオ「彩りと癒しの夢空間 ふじおか」を作成しました(2013年度 実施)
藤岡地区の自然や文化など、キラッと輝く魅力を余すところなく紹介するプロモーションビデオ「彩りと癒しの夢空間 ふじおか」です。ぜひご覧ください。なお、この映像は藤岡地域会議と藤岡南地域会議からの提案により、地域予算提案事業として制作されたものです。
視聴(YouTubeへリンク)
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このページに関するお問合せ
地域活躍部 藤岡支所
業務内容:窓口業務、地域自治区(地域会議など)、住民自治支援、観光振興、過疎地域の支援、地域の公共交通などに関すること
〒470-0493
愛知県豊田市藤岡飯野町田中245(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
電話番号:0565-76-2101 ファクス番号:0565-76-4852
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