2025年11月20日(木曜日)市長記者会見

ページ番号1071818  更新日 2025年11月20日 印刷

【2025年11月20日】太田稔彦豊田市長記者会見

1 時間
午前11時~11時38分
2 場所
南52会議室
3 内容
  • 物価高騰対策及び地域経済の活性化に向けたプレミアム付き商品券の発行について
  • 2025国際首長フォーラム開催記念シンポジウムの開催について
  • 12月市議会定例会提出議案について

配布資料

市長説明

おはようございます。お忙しい中ご参加いただきありがとうございます。本日の朝刊にも紅葉が掲載されており、今週末は相当賑わうと思いますけれども、香嵐渓や小原の四季桜もぜひ取材していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

まず、物価高騰対策及び地域経済の活性化に向けたプレミアム付き商品券の発行についてです。市民生活に関わる様々な商品の価格が上昇しており、市民のみなさんの生活への影響が懸念されているところです。そこでこの度、物価高騰による家計の負担軽減と消費喚起による地域経済の活性化を目的に、2つの商品券発行事業を実施いたします。
1つ目は「家計サポートプレミアム付き商品券発行負担事業」です。ちょっと長いですけど正確を期して事業名称を付けています。コード決済を利用したプレミアム率20%のデジタル商品券の発行に対し、豊田市が負担金を支出するものです。実施主体は本市や豊田商工会議所、各商工会など22団体で構成する「とよた元気プロジェクト実行委員会」となります。商品券の利用可能期間は、新生活の準備で出費が多くなる3月や4月にご利用できるよう令和8年3月から8月末を予定しております。購入対象者は申込時点で豊田市に住所を有する12歳以上の方です。販売口数は210,000口で、1口1万円、1人5口まで申し込みできます。予定口数を超える申し込みがあった場合は抽選とさせていただきます。実行委員会に対する本市の負担金は5億円です。コード決済事業者や販売期間等の詳細につきましては、決まり次第、市ホームページに掲載いたします。利用可能な店舗も市ホームページでお知らせしますが、コード決済は市内の多くの店舗で導入されておりますので、普段の買い物の際にご利用いただけると思っています。
2つ目は「つながる応援プレミアム付き商品券発行補助事業」です。商工会や商店街などの商業団体等が実施するプレミアム付き商品券発行事業に対し、補助金を支給するものです。今回、本市では初めての試みとして、地域と人がつながり、山村部の関係人口増加に向けた取組を実施する商業団体等に対する補助率を上乗せする「関係交流促進事業」も同時に実施いたします。この「関係交流促進事業」は、商品券の利用者が旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区を訪れ、食や文化等の体験事業に参加することで地域と交流を図っていただき、関係人口の増加を目指す取組です。各地区の商業団体等では、イベントや店舗などをめぐるスタンプラリーや農業体験、スポーツ合宿支援などが検討されており、その地区のファンになっていただけるような工夫を凝らした取組が進められる予定です。商品券の利用可能期間は令和8年2月から令和9年1月末の間で、商業団体等が6か月以内で設定いたします。これまで実施したプレミアム商品券の利用期間は秋から冬までの比較的短期間でしたが、今回は先ほどのデジタル商品券も同様ですが、春の新生活の準備や夏の出費需要にもご利用いただけるよう期間を長くしております。補助対象は記載の商業団体等で、商品券のプレミアム率は上限30%で、プレミアム分に該当する経費は全額補助、関係交流促進事業に係る経費は販売総額の10%を上限として全額補助いたします。事務経費は基本6割補助ですが、関係交流促進事業を実施する場合は8割補助とします。補助限度額は1団体1回につき5,000万円、2回まで申請することができ、最大、利用期限6か月の商品券を2回、1年を通して実施することができます。予算額は5億円です。販売団体、販売額、販売期間等の詳細につきましては、決まり次第、市ホームページに掲載いたします。
なお、両事業とも事業実施に必要な予算につきましては、12月市議会定例会に補正予算案を提出いたします。

続いて、2025国際首長フォーラム開催記念シンポジウムの開催についてです。令和7年10月14日から16日に開催しました2025国際首長フォーラムでは、世界中から39か国、68都市、289人の首長らが本市に集まり、SDGsの達成に向けた地域における取組について活発な議論が行われたところです。報道機関のみなさまには多くの取材をしていただき感謝申し上げます。本フォーラムでは本市のSDGsに関する先進的な取組を世界に発信するとともに、歓迎レセプションや視察ツアーなどを通じ、多くの参加者に本市の魅力を伝えることができたと考えております。
本市は、本フォーラムの内容を市民のみなさまに分かりやすく伝えることで、2030年のSDGs達成に向け様々な取組をより一層加速していくため、2025国際首長フォーラム開催記念シンポジウム、副タイトル「SDGsをみんなで深堀り!~ミライにいいこと、はじめよう~」を開催いたします。開催日時、場所、定員は資料に記載のとおりです。内容としましては、2025国際首長フォーラムでの議論内容を視覚的に記録したグラフィックレコーディングや、市内在住の若者がフォーラム参加者にインタビューしたことを報告してもらうとともに、SDGsの専門家による基調講演を実施いたします。また、お笑いコンビの平成ノブシコブシの吉村崇氏にお越しいただき、専門家や学生の方たちとSDGsについて楽しく話し合うパネルディスカッションなども行ってまいります。
SDGsはすでに多くの市民のみなさまが認知し、取り組んでいただいておりますが、このシンポジウムを通じて改めて地球規模の課題にも目を向けていただきたいと考えております。そして、私たちの暮らしが世界につながっていることを意識し、一人ひとりが持続可能な社会に向けて一歩進んだ行動に移すきっかけにしていただきたいと思っております。気づきや学びだけでなく誰もが楽しめるイベントとなっています。ぜひ多くの市民のみなさまのお申込みをお待ちしております。

私からは以上です。

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