2024年10月25日(金曜日)市長記者会見

ページ番号1061549  更新日 2024年10月25日 印刷

10月25日 市長記者会見の様子

1 時間
午前11時~11時40分
2 場所
南52会議室
3 内容
  • フォーラムエイト・ラリージャパン2024の開催にあわせたシティドレッシング等の実施について
  • 「三河湖観光センター」リニューアルオープンオープニング式典の開催について
  • 水素の理解促進に向けたプロモーション活動について

配布資料

市長説明

早速、今日の案件3件についてご説明させていただきます。

まず初めに「フォーラムエイト・ラリージャパン2024の開催にあわせたシティドレッシング等の実施について」です。
いよいよラリージャパンの開催まで1か月を切りました。大会開催の機運を醸成するため、今年もまちなかのシティドレッシングや「クルマ」をコンセプトとした様々な体験ができるイベントを実施してまいります。

始めにシティドレッシングについてです。
県外、市外から電車で訪れるラリーファンの玄関口となる名鉄豊田市駅周辺を装飾するシティドレッシングを実施してまいります。装飾は、街路灯フラッグ、商業施設の支柱装飾、マンホールの3種類ですが、それぞれラリージャパンに出場する選手やラリーカーのデザインを施しており、この装飾を楽しみにしていただいているファンの皆さんも多いと伺っています。なお、本日午後3時からコモ・スクエア北側での設置作業を公開しますので、取材していただけるとありがたいです。

続いて、資料裏面の「ENJOY!RALLY モーターフェスタ」についてです。
ラリージャパンを契機としてまちなかの活性化につなげていくために、豊田市駅周辺で「クルマ」をコンセプトにした様々な体験ができるイベント「ENJOY!RALLY モーターフェスタ」を実施してまいります。主な内容は、駅前リエゾンの実況や、ラリーカーの展示、ラジコンカーの走行体験など、「見る」、「触れる」、「動かす」をテーマとして、子ども連れのご家族も楽しめる企画をご用意していますので、お楽しみいただきたいと思います。まちなかで気軽にラリーに触れていただき、ラリーの楽しさ、面白さを体験していただければと思います。
資料の内容は以上ですが、今後も豊田市駅周辺のイルミネーションによる装飾などを計画しています。大会開催当日に向けて賑やかな空間を演出してまいりますので、お越しいただいた皆さまに豊田のまちを楽しんでいただきたいと思います。

2つ目の案件は「『三河湖観光センター』リニューアルオープン オープニング式典の開催について」です。

三河湖周辺の観光案内などを行ってきた三河湖観光センターについて、魅力的な空間・眺望施設の整備による集客機能の強化や周辺事業者への送客機能の拡充などを図るため、令和6年3月から改築工事を進めてまいりました。このたび工事が完了し、11月2日にオープニング式典を開催し、翌日3日から一般利用が可能となります。
まずオープニング式典では、市民から募集した施設の愛称と、愛称をもとに市が作成したロゴマークを初披露いたします。愛称募集につきましては、市内外から694件の応募がありました。また、豊田市しもやま観光協会PR大使の矢上彩乃さんの「WE LOVE とよたサポーターズ」に任命する任命式を開催します。そして三河湖花火の打ち上げも行いますので、ぜひこのオープニング式典、「WE LOVE とよたサポーターズ」の任命、花火の打ち上げについて取材をお願いいたします。
三河湖観光センターは、遠方から訪れた観光客を迎える三河湖の玄関口となります。リニューアルでは、湖畔のすばらしい眺望を活かして、ゆったり休憩できるよう広々した屋外デッキを設置したほか、常時利用できる屋外トイレを配置しました。また、施設内には、観光情報コーナーとして、案内マップやプロジェクター映像などにより、周辺飲食店や観光スポットのほか、下山地区の伝統芸能や三河湖の歴史なども紹介してまいります。そのほか、雨天時でもイベントが可能な屋根のある多目的広場を設置いたしました。観光振興のみならず、地域の拠点施設として、山間地域の活性化に寄与することを期待しているところです。なお、11月24日に世界ラリー選手権の最終戦である三河湖スペシャルステージが開催されますが、この施設はこの地域に宿泊された方を対象とした観戦エリアとなっております。まだ、こちらでの観戦は可能です。ツーリズムとよたが窓口となっていますので、ぜひツーリズムとよたから申し込んでいただきたいと思います。

最後に「水素の理解促進に向けたプロモーション活動『水素がわかる!大作戦』の開始について」です。

豊田市は、水素社会の構築に向けた本市独自の「豊田市水素社会構築戦略」を令和6年度中に策定し、「つくる」「はこぶ」「つかう」の3つの視点から、官民連携による水素活用の取組の拡充を目指してまいります。この水素戦略の実行を高めるためには、水素の製造や運搬に関わる企業や、水素を活用する事業所や市民が水素の有効性を理解し、積極的に活用していこうという機運を醸成することが何よりも大切だと思います。そこで、水素戦略の策定に先立ち、市民や事業者の皆さんが水素の理解を深め、水素をより身近に感じられるプロモーション活動を「水素がわかる!大作戦」と称して開始してまいります。
活動では、水素関連企業の協力のもと、水素や燃料電池自動車の仕組みを学べる講座や、将来実用化が期待される水素関連機器の展示を行ってまいります。具体的な取組として、3点ご紹介します。
1点目は、市民・事業者向けの取組として、豊田市博物館のえんにち空間において、特別展示「水素でつくるミライのフツー展」を、11月12日から開始してまいります。この展示では、水素の理解が深まるパネルに加え、トヨタ自動車株式会社、株式会社豊田自動織機、リンナイ株式会社の協力のもと、事業所での活用が期待される水素製造装置や、持ち運びが可能な小型の水素貯蔵タンク、将来家庭での導入が期待される水素用の調理器具などを展示してまいります。
2点目は、学校連携の取組です。トヨタ自動車株式会社のFC製造チームの協力のもと、水素に関する出前授業「燃料電池ミニカー教室」を、11月29日に、松平中学校にて実施してまいります。この授業では、同校の2年生を対象に、地球環境問題や燃料電池の仕組みに関する授業とあわせて、小型の燃料電池自動車の製作などを行ってまいります。
3点目は、市民向けの取組として、水素ワークショップ「本物の燃料電池を作ってみよう!」を、12月8日に、豊田市博物館のセミナールームにて実施します。このワークショップでは、小学3年生以上を対象に、水素や燃料電池に関する講座や小型の燃料電池自動車の製作や走行体験などを行ってまいります。

以上、3つの取組に加え、今後も市民や事業者を対象に「水素がわかる!大作戦」を展開し、水素社会構築に向けた市民や事業者の期待感を高めながら、水素戦略策定の着実な取組の実行と、水素の社会実装を通じた産業振興及びカーボンニュートラルの実現へとつなげてまいります。

私からは、以上です。

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