報道発表資料 保管期限を超過したワクチンの誤接種について
市内医療機関で実施した新型コロナウイルスワクチンの3、4回目接種において、冷凍状態での保管期限を2日超過したワクチン(ファイザー社製)を誤って12人に接種した事例が発生しました。
発生日
令和4年7月23日(土曜日)
発生場所
市内医療機関(1医療機関)
被接種者数
12人(年代は不明)
経緯
- 当該医療機関で7月23日(土曜日)、48人にワクチンを接種
- 7月24日(日曜日)の午後1時頃に当該医療機関でワクチンの在庫確認をする中で、7月23日(土曜日)に使用した一部のワクチン(12人分)の冷凍状態での保管期限が2日超過していることが判明したため、市に誤接種を報告
原因
ファイザー社ワクチンは医療機関での冷凍状態での保管期限が14日間、その後の冷蔵状態での保管期限が31日間と定められているが、当該医療機関において冷凍保管期限を2日超過したワクチンを廃棄せず、また、接種時においても冷凍状態での保管期限の確認を行わなかったため
現在までの対応
- 誤接種した12人の特定ができないことから、市から当該医療機関に対して、当日接種した48人全員にお詫びと事情を説明するとともに、健康観察を適切に行うよう指導した。
- 現時点において、被接種者から健康被害の報告は受けていない。
再発防止策
当該医療機関に対して、ワクチンの適正な管理と接種時にワクチンの保管期間の確認を徹底するように指導するとともに、接種を行うすべての市内医療機関に対しても注意喚起を実施する。
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