広報とよた2023年7月号 特集1 熱戦再び!ラリージャパンを楽しもう!
昨年に続き、FIA世界ラリー選手権(略称:WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が豊田市などを舞台に開催されます。今年は、本市が自治体で初めて競技主催者になります。世界トップレベルの選手たちによるスピードや技術を、是非見て楽しんでください。熱狂や感動を、国内外から集まるファンとともに分かち合いましょう。
ラリージャパンの開催は11月16日(木曜日)~19日(日曜日)
ラリージャパンの主催者として
「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」を主催することで、本市における「山村振興」「交通安全の推進」「産業の振興」を期待しています。また、本市の美しい山里の風景などを国内外に発信する機会にもなります。
主催者として、ファンや選手だけでなく多くの人が楽しめるとともに、環境に配慮した未来へつながる持続可能な大会の運営を目指します。
ラリージャパンを観戦しよう!
豊田スタジアムで、エンジン音を響かせながら同時に走行する2台がタイムを競う姿。山村地域の公道で、紅葉が鮮やかな山々の中を駆け抜ける姿。世界のトップドライバーの活躍を、間近で見ませんか。
New!豊田スタジアムで 競技が開催されます!
昨年は、セレモニアルスタート(大会オープニングイベント)会場や、サービスパーク(車両整備の場)として活用された豊田スタジアム。今年は競技会場にもなり、特設コースが設置されます。そのコースを「スーパースペシャルステージ (スーパーSS)」といいます。スーパーSSでは、公道を1台ずつ走行する通常の競技と違って、2台が同時に走行してタイムを競います。世界でも例が少ないスタジアムでのラリー競技が、本市で見られます!
観戦チケット
昨年、わずか数日で完売となった観戦チケット。より多くの市民の皆さんに見てもらおうと、今年は昨年よりもチケット販売数を増やしています。また、一般販売に先駆けて、住民先行販売(抽選)を実施します。
詳細は6月28日(水曜日)正午に公開
ボランティアとして ラリージャパンに参加しませんか
国内外からファンが集まる世界大会。大会の運営を円滑に進めるため、ボランティアを募集します。熱狂と感動で包まれる大会を、ファンや選手、そしてボランティアの皆さんでつくり上げませんか。
名称 | オフィシャル競技ボランティア | 豊田市観戦エリアボランティア |
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対象 | 活動日時点で18歳以上(高校生不可) | 活動日時点で18歳以上(高校生不可) |
活動日 | 11月12日(日曜日)~19日(日曜日)のうち希望日 (備考)時間は活動場所により異なる。事前研修会有り |
11月16日(木曜日)~19日(日曜日)のうち希望日 (備考)時間は活動場所により異なる |
活動場所 | 県内、岐阜県内の各競技コース | 市内の観戦エリアなど |
活動内容 | 主に競技コースの接続道路封鎖 | 受付、観客誘導、旗配りなど |
定員 | 抽選700人程度 | 抽選380人程度 |
申込み | 7月1日(土曜日)~8月10日(木曜日)にフォーラムエイト・ラリージャパン2023大会公式ホームページ | |
問合せ | WRC2023 オフィシャル競技ボランティアセンター/豊田市観戦エリアボランティアセンター (電話番号:0565-50-2225、Eメール:spovol.toyota@fielder2006.com) (備考)土曜日・日曜日、祝日を除く午前9時~午後5時 |
コラム
ラリーに詳しくなろう!
ラリーは、モータースポーツのひとつ
モータースポーツは、四輪自動車やオートバイなどを使用して、スピードや運転技術を競うものです。
そして、四輪自動車におけるモータースポーツに、「レース」「ラリー」などの種類があります。
レースとは、F1に代表されるように、専用のサーキットで、2台以上の自動車が同時にスタートし、ゴールするまでのタイムを競うものです(スプリントレース)。また、所定時間内に走る距離を競うものもあります(耐久レース)。
ラリーは、市街地の公道や山道など、様々な舗装路、未舗装路をコースとして、ラリーカーが1台ずつ走り、ゴールまでのタイムを競うものです。ドライバーは、コ・ドライバー(ドライバーと共に車両に乗り、道路の状況を伝える案内役)の指示に従い走行します。つまり、ドライバーの運転技術の高さや、コ・ドライバーの指示の正確性が、勝敗の鍵を握ります。
WRCは世界最高峰のラリー競技大会
ラリー競技大会の世界最高峰であるWRCは、年間を通して世界各地で大会が開催され、大会ごとのポイントの通算で順位が決まります。モナコ大会から始まった今大会の最終戦が第13戦の日本大会「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」です。
国内ではJAF全日本ラリー選手権(JRC)が日本最高峰の大会です。その他にも各地で大会が行われています。本市では、「フォーラムエイト・ラリージャパン」の他に「豊田しもやまラリー」や「COME ON!INABU シロキヤラリー」、「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」が開催されます。
「豊田しもやまラリー」レポート
5月21日、下山地区で開催されました。昨年に続き2回目となる今大会では、ラリーカー36台が走行タイムを競いました。観客は、目の前を走るラリーカーに旗を振って声援を送っていました。
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生涯活躍部 ラリーまちづくり推進課
業務内容:世界ラリー選手権の招致及び開催に関すること ラリー競技に関連する施策に係る総合調整に関すること
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