報道発表資料　使用済み事業用ユニフォームの回収実証実験を開始します

豊田市は、とよたSDGsパートナーである新明工業株式会社（衣ヶ原）及びホーメックス株式会社（松ヶ枝町）の2社と、就労継続支援B型事業所を運営する株式会社アルディ（乙部ヶ丘）、リサイクルプラットフォーム「BRING UNIFORM TM」を展開する株式会社JEPLAN（神奈川県川崎市）、繊維商社の豊島株式会社（一宮市）と連携し、使用済み事業用ユニフォームの回収実証実験を開始します。
今回の実証実験は、市内企業が使用した事業用ユニフォームを就労継続支援B型事業所が回収・分別し、株式会社JEPLANのリサイクル工場へ発送するという事業用ユニフォームの回収方法について検証するとともに、障がい者の就労支援を通した地域内の支え合いに繋げることを目的に実施するものです。
なお本実証実験は、環境省が公募した「令和5年度使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業」として実施するものです。

実証期間

令和5年12月1日（金曜日）～令和6年2月29日（木曜日）

役割分担

• 新明工業株式会社、ホーメックス株式会社
  使用済み事業用ユニフォームの提供、回収方法の検討
• 株式会社アルディ
  ユニフォーム回収及び分別、リサイクル工場への発送、回収方法の検討
• 株式会社JEPLAN、豊島株式会社
  リサイクルプラットフォーム「BRING UNIFORM TM」を活用したリサイクル、再製品化
• 豊田市
  全体調整、実証実験の評価検証、事業のプロモーション

＜参考＞「BRING UNIFORM TM」とは

廃棄されるユニフォームを回収して服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、再度市場に循環させる仕組み