報道発表資料　豊野高校で「自転車乗車用ヘルメット選考会」を開催

豊田市は、令和5年4月の道路交通法改正により、自転車乗車用ヘルメットの着用が全年齢で努力義務になったことを受け、ヘルメットの着用を推進するため、令和5年度「自転車安全利用推進強化地区」に指定した末野原地区にある豊野高校の生徒を対象として、様々なデザインや色のヘルメットがあることを知ってもらい、ヘルメットの印象変容を図るイベント「自転車乗車用ヘルメット選考会」を開催します。

とき

令和5年11月10日（金曜日）午後4時～5時

ところ

愛知県立豊野高等学校（渡刈町3丁目3番地1）

参加者

豊野高校　安全委員（1・2年生）　約30人
※安全委員は、学校の委員の1つで、交通安全や防犯、防災等、生徒の安全確保や安全への意識づくりのため、交通安全啓発の街頭活動等に取り組んでいる。

内容

「法律でヘルメット着用が義務化になり、豊野高校指定のヘルメットを生徒の投票で決定する」という想定で、参加者を5つのグループに分け、グループごとに市が用意した5点のヘルメットを見たり着用したりしながら1つを選定し、選定した理由等を発表することで、ヘルメットへの印象変容を図る。

＜参考＞自転車安全利用推進強化地区とは

自転車の安全利用に関する啓発活動等を重点的に行い、自転車事故の削減につなげることを目的に、令和2年4月に施行した「豊田市自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に基づき、指定を行った地区のこと。地区の指定は、自転車事故の発生状況や地区内の自転車の利用状況等を総合的に勘案して行う。令和3年度、令和4年度は崇化館地区を、令和5年度は末野原地区を指定した。