報道発表資料　文化財防火訓練を実施します

昭和24年1月26日に法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた仏画の大半が焼損したことを受け定められた「文化財防火デー」にあわせて、豊田市消防本部は、火災から国指定の文化財等を守ることを目的とした文化財防火訓練を、以下のとおり行います。

豊田市棒の手会館（猿投町）における防火訓練

• 日時：令和5年1月24日（火曜日）午前10時から11時まで
• 文化財：県指定無形民俗文化財「棒の手の資料」

豊田市近代の産業とくらし発見館（喜多町）における防火訓練

• 日時：令和5年1月26日（木曜日）午前9時から10時30分まで
• 文化財：国登録文化財、建造物「旧愛知県蚕業取締所第九支所」「旧愛知県蚕業取締所第九支所門」

浄照寺（若林西町）における防火訓練

• 日時：令和5年1月28日（土曜日）午前9時30分から11時まで
• 文化財：国登録文化財、建造物「浄照寺（本堂、庫裏、書院）」

重要伝統的建造物群保存地区（足助町）における防火訓練

• 日時：令和5年1月29日（日曜日）午前9時から11時まで    
• 文化財：国選定建造物「重要伝統的建造物群保存地区」

訓練内容

火災から豊田市にある歴史的文化遺産を保護するため、各文化財の管理者による消防への通報、初期消火、消防隊と協力した文化財の持出し、放水等の訓練を行い、迅速かつ的確な初動体制の確立及び連携の強化により、災害対応力の向上を図ります。