報道発表資料　ラムサール条約登録10周年記念イベント「矢並湿地保全作業体験会」を初開催

豊田市は、ラムサール条約湿地である東海丘陵湧水湿地群が、登録から10周年を迎えたことを記念するイベントの一環として、「矢並湿地保全作業体験会」を開催します。
体験会では、矢並湿地の保全団体等が実施している湿地の保全作業を、一般の参加者に体験していただくことで、矢並湿地をはじめとしたラムサール条約湿地への愛着を育むとともに、本市の貴重な自然環境や生物多様性を保全する大切さについて啓発を行います。
なお、関係者以外の一般参加者が湿地の保全作業に参加するのは今回が初めてのことです。

とき

令和5年1月28日（土曜日）　午前9時～正午　※小雨決行、荒天時は翌日の同時刻に延期

ところ

矢並湿地（矢並町百伏地内）

内容

矢並湿地の保全団体や矢並小学校の児童等と一緒に、一般参加者（15人）が枯草の除去作業等を実施します。

取材について

取材者用の駐車スペースを確保するため、取材を希望する場合は令和5年1月20日（金曜日）までに連絡してください。

＜参考＞ラムサール条約湿地について

ラムサール条約は、湿地の保全と賢明な利用（ワイズユース） を推進することを目的とした国際条約であり、日本国内では53か所（令和4年10月現在）の湿地が登録。東海丘陵湧水湿地群（矢並湿地、上高湿地、恩真寺湿地）は、平成24年7月3日に登録認定された。