報道発表資料　システム障害により一時的に住民票の写し等のコンビニ交付ができなくなる事案が発生しました

豊田市役所東庁舎にあるサーバー室内に設置しているサーバーのシステム障害により、証明書コンビニ交付システムが停止し、一時的に住民票の写し、印鑑登録証明書、所得課税証明書のコンビニ交付ができなくなる事案が発生しました。なお、本日午前10時をもって同システムは復旧しています。

発行停止期間

1. 令和6年4月22日（月曜日）午後10時50分頃～11時
2. 　　　　　23日（火曜日）午前6 時30分～10時
   ※午後11時～翌日の午前6時30分まではサービス利用時間外

影響

同システムの記録上、上記の発行停止期間中に、26人から計31件の証明書発行申請があったが、いずれもシステム障害により発行されなかった。

システム障害の原因・経緯

• 4月22日（月曜日）午後9時以降（詳細の時間は不明）に、サーバー室内の温度を一定に保つために設置しているエアコンが何らかの原因で停止。以後、サーバーの放熱により室温が上がる。
• 同日午後10時50分頃、室内の高温により、証明書コンビニ交付システムと連携しているサーバー（2台）が停止。
• 同時刻、サーバーの停止を検知したシステムベンダーが、証明書コンビニ交付システムを停止する措置をとった。
• 23日（火曜日）午前7時20分頃、市職員がサーバー室のエアコンが停止していることを確認。同時に停止しているサーバーがあることを確認。関係課に連絡後、同室内にスポットクーラー等を設置し、室内の温度を下げる応急処置を実施。
• 同日午前10時に証明書コンビニ交付システム復旧。同時に証明書のコンビニ交付サービス再開。

その他

• 同サーバー室内には、コンビニ交付システムとは別の業務に関わるサーバー計16台が設置されており、同様の原因でうち4台が一時的に停止しましたが、現在は復旧しており、市民サービスへの影響はありませんでした。
• 当該室内のエアコンの修理は完了済みです。

再発防止策

今回のような空調停止時に、庁舎管理業者等に自動的に緊急通報されるよう空調システムを設定済み