報道発表資料　「豊田市公共施設等総合管理計画」を改定しました

豊田市は、公共施設等の総合的かつ計画的な管理の基本方針として平成29年に策定した「豊田市公共施設等総合管理計画」について、国の策定指針の改定や本市の公共施設等を取り巻く状況の変化へ対応するため、令和6年3月に改定しました。
ついては、改定した計画書及びパブリックコメントの結果を公表します。

計画概要

• 対象施設
  本市が所有する公共建築物（学校、交流館等）、インフラ施設（道路、公園等）、土地
• 計画期間
  2017年度から2056年度まで
• 計画の基本方針

1. 安全性・利便性の確保
2. 機能と配置の最適化の実現
3. トータルコストの縮減及び平準化
4. 保有資産の有効活用の促進 

主な改定内容

• 計画期間の変更
  これまで10年間としていた計画期間について、中長期的な経費の見通しや社会環境の変化を見据えた対応が必要なため、期間を30年延長し、2056年度までとしました。
• 基本方針の見直し
  施設需要等の変化に柔軟に適応するため、基本方針に公共施設の再編などによるまちづくりの推進（（2）機能と配置の最適化の実現）や、民間活力の活用などによる低未利用財産の有効活用（（4）保有財産の有効活用の促進）を追加しました。
• 目標指標の見直し
  将来にわたり適切に管理を行うため、経費が大幅に増加する見通しの状況においても「公共施設等の維持管理・更新に係る経費を現状規模程度とする」という目標を追加しました。

※内容の詳細については別添「概要版」参照

その他

• 計画書の本編及びパブリックコメントの結果を4月10日（水曜日）から17日（水曜日）まで記者クラブに設置するほか、4月17日（水曜日）から市ホームページに掲載します。
• 4月17日（水曜日）から5月1日（水曜日）まで、資産経営課（南庁舎4階）、市政情報コーナー（南庁舎1階）、市ホームページ、各支所・出張所・交流館でパブリックコメントの結果を閲覧できます。