報道発表資料 豊田市の健全な森づくりに貢献する高性能林業機械「タワーヤーダ」の実演見学会を開催します

ページ番号1058564  報道発表日 2024年4月4日 印刷

豊田市は、本市の長期的な森づくりの方向性を示す「新・豊田市100年の森づくり構想」(平成29年策定)に基づき、豊田森林組合らと共働で、経済と森林保全のバランスがとれた木材生産を進める取組を行っています。
その一環としてこの度、豊田森林組合が市の補助を活用し、急傾斜地で架線により集材することができる高性能林業機械「タワーヤーダ」を導入したことに合わせて、実機による集材の実演や、近年の本市における健全な森づくりに向けた取組状況等を解説する実演見学会を以下のとおり開催します。なお、同機械の導入は市内では初めてです。

とき

令和6年4月18日(木曜日)午後2時20分~3時

ところ

御内市有林内(御内町)

参加者

県林務関係職員、市議会議員など約15人

内容

  • 実機の機能説明、集材実演(15分程度)
  • 本市が目指す健全な森づくりに向けた取組状況の説明(15分程度)

※実演会場から移動(10分程度)し、森林を見学しながら現況を解説します。

導入されたタワーヤーダの諸元

  • 全長4.43m、全幅2.2m、全高10.8m、車両重量:約18t、コンラート社製 
  • 特徴:本体車両に架線(ワイヤーロープ)を巻き取るドラムと架線の支柱(タワー)を装備し、タワーから林内に伸ばしたワイヤーロープにより伐採した丸太を本体車両まで引き寄せることができる。これまで木材の集材・搬出には、高密度な路網の整備が必要であったが、ワイヤーロープで長い距離の集材が可能であり、搬出路の整備が最低限で済み、さらなる木材資源の有効活用や環境負担の少ない作業実施が可能となる。

取材について

市有林につき駐車場所の確保が必要であるほか、留意事項等を説明するため、取材を希望される場合は前日までにご連絡ください。また当日は職員が実演会場までご案内しますので、午後2時までに後川浄水場(御内町後川1‐3付近、県道367号線沿い)に集合ください。                       
 

タワーヤーダ
<タワーヤーダ>

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