報道発表資料 聖観世音菩薩坐像の御開帳法要に合わせて現地解説会を実施します
豊田市は、昌全寺(しょうぜんじ/五反田町)が所蔵する愛知県指定文化財の「聖観世音菩薩坐像(しょうかんぜおんぼさつざぞう)」の御開帳法要に合わせ、本市がこれまで修理の際の助言や支援などを行ってきた同像の特徴などについて、専門家から学ぶことができる現地解説会を以下のとおり実施します。
なお昌全寺では17年に一度、本尊である聖観世音菩薩坐像の御開帳法要を行っており、今年がその年にあたります。
とき
令和6年5月3日(金曜日) 午後3時30分~4時30分
ところ
昌全寺本堂及び境内(五反田町ナギタ27-28)
内容
平成27年に同像の修理を行った、愛知仏像修復工房代表の横川耕介(よこかわ こうすけ)氏から、修理の際に明らかになった同像の制作技法や他の仏像との違いについて解説を行います。(申込不要)
その他
昌全寺主催で、5月4日(土曜日)午前9時より稚児行列、午前10時より御開帳法要が行われます。また、5月4日(土曜日)・5日(日曜日)の午前9時~午後3時まで、同像が特別公開されます。
※申込不要でどなたでも自由に観覧できます。
御開帳法要に関する問合せ
御開帳実行委員 安藤憲治(090-8673-6327)
<参考>聖観世音菩薩坐像について
- 時代:平安時代(12世紀末ごろ)
- 素材:桧材による木造
- 像高:122.2センチメートル
- 県指定文化財への指定日:平成8年3月18日

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