報道発表資料　介護保険制度の要介護認定調査にかかる調査資料の紛失について

豊田市が市外（安城市）の施設に入所している要介護認定者（以下、対象者）の認定調査を委託した事業者（ケアプランひびき／高浜市）が、調査にかかる資料を紛失するという事案が発生しました。

発生日時

令和5年10月6日（金曜日）

紛失物

調査資料一式（認定調査委託依頼文、豊田市介護保険認定調査票様式、認定申請書の写し、前回の認定調査情報、前回の主治医意見書の写し、豊田市への請求書）

紛失物に含まれていた個人情報

対象者の氏名、生年月日、住所、現所在地、前回認定調査時の調査内容（身体の状態等）　1人分

経緯

• 令和5年9月7日（木曜日）　市から当該事業者に対象者の認定調査を依頼。
• 令和5年9月8日（金曜日）　市から当該事業者に調査資料一式を送付。
• 令和5年10月6日（金曜日）　当該事業者の調査員が対象者の認定調査を行う際、調査資料が無いことに気付いたが、資料なしでも調査は可能なため、そのまま調査を実施。
• 令和5年10月10日（火曜日）　市が当該事業者の調査員から、調査資料一式を紛失した可能性があり、捜索中であるという旨の第一報を受ける。
• 令和5年10月23日（月曜日）　市が当該事業者の管理者から、調査資料一式を捜索したが発見できず、紛失したという旨の連絡を受ける。
• 令和5年10月24日（火曜日）　市から対象者の家族に電話で謝罪。なお、今回の紛失による対象者の認定調査への影響は無し。

原因

当該事業者における資料管理ルールの不徹底及び委託した事業者に対する本市の管理不足

再発防止策

当該事業者に対して、個人情報の管理を徹底するよう、10月24日（火曜日）に口頭で指導を行った。また今後、全ての認定調査委託先に対して通知を行い、個人情報の管理の徹底を図る。