報道発表資料　県・民間企業・医療機関と連携し「ドローンによる医療物資等の往復輸送実証」を行うことを決定しました

豊田市は、愛知県、名古屋鉄道株式会社、株式会社プロドローン、愛知医科大学病院と連携し、「フォーラムエイト・ラリージャパン2023（開催日：11月16日～19日）」のスペシャルステージの舞台の一つとなる三河湖周辺で、「ドローンによる医療物資等の往復輸送実証」を行うことを決定しました。
この実証実験では、「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」で競技スタッフや観客への診療用に用いられる予定の「医療コンテナ」を使用し、医薬品のドローン輸送の安全性や、品質保持の適正性、運搬の効率性等を検証し、本市における新たなモビリティ社会の実現につなげていきます。

実証時期

令和5年11月中旬　

実証場所

三河湖周辺
（「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の三河湖スペシャルステージ付近を想定）

各機関の役割

• 愛知県：あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」※の取組として名古屋鉄道株式会社に事業委託し、同社を幹事会社として本事業を実施
• 名古屋鉄道株式会社：プロジェクト統括、実証実験の企画運営、関係者調整、広報等
• 株式会社プロドローン：ドローンの機体提供、運航、航路作成、運航に関わる申請及び調整等
• 愛知医科大学病院：医療コンテナの貸し出し等
• 豊田市：実証フィールドの提供及び関係地域との調整等

※あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」
愛知県が、ドローンや「空飛ぶクルマ」等による新たなモビリティ社会の早期実装を目指し、官民連携で実証実験や国への働きかけ、支援事業等を行っていくプロジェクト。今回の実証は、同プロジェクトによる取組一つして行われるもの。詳細は県のホームページを参照。

その他

実証実験の日時・場所等の詳細が決まり次第、別途報道発表します。