報道発表資料　アントレプレナーシップ（起業家精神）教育の体験事業「高校生のための1日探究プログラム」を開催

豊田市は、市の教育としてめざす人物像「夢に向かって挑戦し、未来を拓く人」を育成するため、アントレプレナーシップ（起業家精神）教育を市内の高校生が体験する事業「高校生のための1日探究プログラム」を開催します。
同プログラムでは、参加者がフィールドワークや起業家の挑戦事例などを通して、身近な課題の探し方や解決に向けた考え方・マインドを学ぶとともに、他校の生徒との対話を通して自身の興味・関心について理解を深め、進路の選択肢を広げるキャリア教育の機会とします。

とき

令和5年10月29日（日曜日）　午前10時から午後3時30分まで

ところ

ものづくり創造拠点SENTAN　2階交流スペース・3階セミナールーム（挙母町2-1-1）

参加予定者

市内在住・在学の高校生等約30人

プログラム内容

司会：株式会社musbun代表取締役　鈴村萌芽（すずむら もえみ）氏

午前10時～正午　フィールドワーク・ワークショップ「わくわくするものを探す」

内容：会場内外の探索やこれまでの自己の振り返りを通して、自分なりの課題の種を見つける練習をします。
講師：株式会社リクルート　赤土豪一（しゃくど　ごういち）氏

午後1時～2時　講義「身近な気づきが社会を変える」

内容：高校生向けキャリア教育プログラムを担当する講師から課題解決に向けた考え方やマインドを学びます。
講師：株式会社リクルート　赤土豪一氏

午後2時～3時　体験談「身近な気づきを仕事に」

内容：起業家をはじめ様々な課題に挑戦する大人から、挑戦理由や失敗談などを聞きます。
スピーカー：
株式会社musbun代表取締役　鈴村萌芽氏
名古屋市立大学　上田光太郎（うえだ　こうたろう）氏
株式会社FACTORY X代表取締役　神谷喜穂（かみや　きほ）氏
トヨタ自動車株式会社　鳥本雅（とりもと　みやび）氏
一般社団法人Will代表　首藤政俊（しゅとう　まさとし）氏

午後3時～3時30分　参加者とスピーカーとのグループトーク

内容：プログラムを通した気づきやこれから挑戦したいことなどをグループで話します。

※講師の経歴など詳細については別添参照

＜参考＞アントレプレナーシップ教育とは

文部科学省ではアントレプレナーシップを「急激な社会環境の変化を受容し、新たな価値を生み出していく精神」と捉え、社会の課題解決に挑戦し、他者との協働により解決策を探究するための知識・能力・態度を身に着ける教育をアントレプレナーシップ教育と位置付け、推進しています。