報道発表資料　豊田市若年がん患者在宅療養支援事業の開始について

豊田市は、介護保険が適用されない40歳未満の若年がん患者が、住み慣れた自宅で人生の最期まで自分らしく安心して日常生活を送ることができる社会の実現を目指して、患者及びその家族の経済的負担の軽減を図り、在宅における療養生活を支援するために、在宅療養にかかる費用の一部を助成する事業を開始します。

開始日

令和5年7月3日（月曜日）　※令和5年4月1日以降の利用分が対象

対象者（次の要件全てに該当する方）

• 豊田市に住民登録している市民
• 訪問介護などのサービス利用時点において40歳未満の方
• がん患者のうち、医師に一般的に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断された方
• 在宅における療養生活の支援及び介護が必要な方
• 豊田市税を滞納していない方

助成内容

次の費用を合計した額の9割を月ごとに助成（1か月あたりの上限54,000円）

• 在宅サービス（訪問介護、訪問入浴介護等）の利用料
• 福祉用具の貸与にかかる費用
• 福祉用具の購入にかかる費用
• 居宅介護支援（ケアプラン作成など）にかかる費用

※100円未満の端数は切り捨て
※他の制度において上記内容と同等の助成または給付を受けている費用を除く

利用の流れ

1. 申請者が市に事前相談・交付申請
2. 市が交付決定
3. 申請者がサービスを利用（豊田市が指定する介護保険サービス事業所から選択）
   ※サービス利用料等は、一旦自己負担となります。
4. 申請者が助成金を請求（原則、サービス利用月の翌月10日までに毎月請求。ただし、同一年度内であれば、利用したサービスをまとめて請求可能。）

※申請方法や請求方法の詳細については市ホームページを参照