報道発表資料 「地図でみる近代の豊田」を刊行しました
豊田市は、明治初年から昭和初期における本市の地図や絵図を紹介した書籍「地図でみる近代の豊田」を令和5年6月に刊行しました。
本書は本市の歴史を紹介する「新修豊田市史」の編さんをする中で見つかった大正13年の「三河鉄道名勝図絵」、昭和15年の「挙母町鳥瞰図」をはじめとした地図や絵図125点をまとめたもので、かつての市域の様子を知ることができます。
刊行物
「地図でみる近代の豊田」(発行:豊田市) A4判201頁、600部、販売価格 1冊1,900円
本書の内容
本書は、3部構成となっています。
- 「1.行政変遷図」では、明治初年の村から現在までの合併の状況や、行政区の変遷が年代ごとに分かる地図を掲載。
- 「2.地図・絵図」では、調査した地図類を「郡図」「町村図」「地形図」といったテーマごとに掲載。
- 「3.明治17年地籍帳の地図化」では、統計データをもとに地図を作成。村別土地利用で田の割合の高い地域はどこか、人口が多い地区はどこか、少ない地区はどこかなど、当時の市域の様子が分かります。
販売場所
市文化財課(陣中町)、市史編さん室(陣中町)、民芸館(平戸橋町)、中央図書館(西町)
見本の設置
本書の見本を、6月14日(水曜日)から21日(水曜日)まで記者クラブに設置します。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問合せ
市史編さん室
〒471-0079
愛知県豊田市陣中町1-19-1
電話番号:0565-36-0570 ファクス番号:0565-31-0162