報道発表資料　マイナポイント操作支援窓口における入力誤りによる誤登録事案の発生について

本市が開設しているマイナポイント操作支援窓口（市役所東庁舎1階）において行われた申請において、申請者とは別人のキャッシュレス決済サービスにマイナポイントが誤って登録される事案が1件確認されました。

経緯

• 令和5年3月25日（土曜日）
  申請者が本市の支援窓口においてマイナポイントの申請を行った。
• 5月上旬
  マイナポイントが付与されていないことに申請者が気づき、決済サービス会社及びマイナンバー総合フリーダイヤルに連絡したところ、マイナポイントの登録先（キャッシュレス決済サービスのカード番号）が誤っていることが判明。
• 5月9日（火曜日）
  申請者が来庁し、本市の支援窓口に相談。支援窓口から決済サービス会社に今後の対応を相談。
  ※誤って別人のキャッシュレス決済サービスに登録されたポイントは、受取り前であったことから、決済サービス会社において受取りを停止する措置を行った。
• 5月29日（月曜日）
  総務省から本市に事実確認が行われた。
• 6月1日（木曜日）
  総務省から本市に連絡があり、誤った入力内容の削除が6月中に完了する見込であることを確認。
  削除が完了次第、市において改めてポイント申請の支援を行う予定。

原因

申請者がキャッシュレス決済サービスを登録する際、参照するカード券面に記載の数字（カード番号）が一部かすれていたことから、支援員が本来「8」である数字を「3」と認識して入力した。

その他

操作支援窓口業務の従事者全員に対し、本事例を共有し、注意喚起を行うとともに入力された情報は、申請者と双方で確認することの手順の徹底を図った。