報道発表資料 麻しん(はしか)患者の発生について

ページ番号1055121  報道発表日 2023年6月24日 印刷

令和5年6月23日(金曜日)、豊田市において麻しん患者(検査診断例)が確認されました。市内で麻しん患者が発生するのは約4年ぶりです。
保健所が患者の行動歴を調査したところ、感染性があると考えられる期間に、不特定多数の人との接触は確認されませんでしたが、麻しんは感染力が非常に強く、国内各地で患者の発生が確認されているため、注意喚起を行うものです。

患者の概要

20歳代男性 豊田市在住

主な経過等

  • 6月17日(土曜日)頭痛
  •   18日(日曜日)発熱
  •   19日(月曜日)市内医療機関を受診
  •   22日(木曜日)発疹。市内医療機関を受診
  •   23日(金曜日)保健所から愛知県衛生研究所へ検査依頼。検査結果が陽性と判明

その他

患者・御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。

<参考>麻しん(はしか)について

原因 麻しんウイルス
潜伏期間 約10~12日間(最大21日間)
症状 感染すると、約10日後に38℃程度の発熱や咳、鼻汁といった風邪のような症状が2~4日程度続き、その後39℃以上程度の高熱と共に発疹が出現すると言われている。ただし、一定程度の免疫がある場合、より軽症で非典型的な症状を呈することもあると言われている(修飾麻しん)。
治療 特異的な治療法はなく、対症療法を行う。
感染経路 空気感染、飛沫感染、接触感染で感染力は非常に強いと言われている。
感染症法上の扱い 5類感染症、全数把握疾患
予防方法 麻しんワクチン接種、換気・手指衛生・マスクの適切な着用等の感染予防策。

<参考>豊田市の麻しんの感染者数の実績

年度

H28

H29

H30

R1

R2

R3

R4

感染者数(人)

0

0

0

2

0

0

0

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