報道発表資料　公立こども園における賞味期限切れ食品の提供について

豊田市立益富こども園（園児数162人／志賀町）において、通園する園児に賞味期限切れの食品（せんべい）を誤って提供し、園児が喫食してしまうという事案が発生しました。

発生日時

令和4年11月25日（金曜日）午後4時ごろ

当該食品の賞味期限

令和4年11月23日（水曜日）　※賞味期限を2日経過

当該食品を喫食した園児

8人（0歳児1人、1歳児2人、2歳児5人）

経緯

11月25日（金曜日）

• 午後2時　公務手がおやつとして食品（せんべい）を準備
• 午後3時　園長が提供前に当該食品を検食
• 午後4時10分　保育士が園児に当該食品を提供し、園児が喫食
• 午後4時15分　おかわりを要求した園児に、追加で提供しようとした保育士が食品のパッケージを見て賞味期限切れを発見
• 午後4時18分　　おやつの提供を中止

※その後、現時点まで体調に変化のあった児童の確認及び報告は受けていない。

原因

おやつの提供に係わる、公務手、園長、保育士による賞味期限の確認不足

発生後の対応

当該食品を提供した園児の保護者（8人）に対し、園長から直接陳謝するとともに、園児の体調に変化があった場合は連絡をいただくよう依頼

再発防止にかかる対応

市内の全てのこども園に対し、以下の内容を徹底するよう11月25日（金曜日）に文書で通知済み

• 食品の賞味期限を改めて確認し、賞味期限切れの食品は直ちに廃棄すること
• 保管するおやつの賞味期限を外装に大きく明示するなど、保管体制を見直すこと
• 検食時、配膳時の賞味期限のチェック体制を徹底すること