報道発表資料　「逆プロポコンシェルジュ」を活用してDXをはじめとする行政課題の解決に取り組みます

豊田市は、DX（デジタルトランスフォーメーション）をはじめとする行政課題の解決に向けて、株式会社ソーシャル・エックス及び株式会社ソーシャル・エックス総研と協定を結び、株式会社ソーシャル・エックスが実施・運営する「逆プロポコンシェルジュ」のサービスを導入します。今後は、同サービスを活用した官民連携の取組を促進することで、市民サービスの向上につなげていきます。

逆プロポコンシェルジュについて

様々な社会課題を抱える自治体と、課題の解決につながるノウハウなどを持つ企業（ARCH会員企業約110社）をつなげる株式会社ソーシャル・エックスのコンシェルジュサービスです。
※ARCH（アーチ）とは、社会課題解決型の新規事業創出を目指して、森ビルが虎ノ門ヒルズビジネスタワーにて運営する、会員企業と自治体で構成される官民共創拠点のことです。

導入のねらい

この仕組みを導入することにより、一度に数多くの企業から解決につながる提案を受けることや、民間企業との新たなネットワークを構築することができます。

サービスの流れ

1. 自治体が日頃から抱える様々な「困りごと（課題）」を、意見交換などを通じて、株式会社ソーシャル・エックスが把握
2. 自治体の困りごとを整理し、株式会社ソーシャル・エックスがARCH会員企業に情報提供
3. ARCH会員企業のノウハウ等を活用し提案された、課題解決に向けた新規事業案などを株式会社ソーシャル・エックスが集約
4. 集約した情報を、自治体に提供

その他

• 株式会社ソーシャル・エックス総研は、逆プロポコンシェルジュの仕組みにおいて、自治体と民間企業とのつなぎ役となる人材の確保や育成等の支援を行います。
• 本取組の実施にあたり、株式会社ソーシャル・エックス及び株式会社ソーシャル・エックス総研と「DX／CX（カスタマーエクスペリエンス）推進に関する官民共創に係る協定」を令和4年11月15日（火曜日）に締結します。
  ※CXとは、市が提供するサービスに対する市民の体験価値のこと。