報道発表資料　給食における異物混入について（最終報）

豊田市立竹村小学校（児童数655人／住吉町）で発生した異物混入（令和4年11月14日報道発表済み）について、異物（金属片）の成分検査をしたところ、調理場（南部給食センター）から学校へ給食を配送するための食缶と成分が類似していたため、市は当該異物について、食缶の一部が剥離したものであると判断しました。

成分検査結果

アルミニウム材（食缶の成分と類似）

原因

調理場での配食作業や洗浄作業時などに、食缶に強い力が加わって突起（バリ）が発生し、その突起が何らかの理由により食缶から剥離したため。

発生後の対応

• 11月15日（火曜日）、市内全ての給食センターに対し、以下の事項を文書で通知
  （1）調理器具類等の点検強化
  （2）調理作業前において、調理器具類等のバリやキズの目視確認と除去の実施
  （3）全ての調理工程における異物混入防止策の再徹底
• 同日、市内全てのこども園・小中学校等に対し、配膳前の目視確認の徹底と配膳時の注意事項を文書で通知
• 11月18日（金曜日）、外部検査機関から成分検査結果を受理

原因判明後の再発防止にかかる対応

• 11月21日（月曜日）、市内全ての給食センターに対し、作業時において食缶等の調理器具類等を傷つけないように丁寧に扱い、運搬時にも安全確認を確実に実施することについて文書で通知
• 同日、市内全てのこども園・小中学校等に対し、食缶や配膳用器具を傷つけないように丁寧に扱うことを文書で通知