報道発表資料　笑顔検知による見守りサービスの実証実験を開始します

豊田市は、笑顔検知システムを活用して社会課題の解決を目指す一般社団法人One Smile Foundationと連携し、豊田市こども発達センターの園児を対象とした笑顔検知による見守りサービスの実証実験を開始します。
この実証実験では、同センターに通う園児の家族などに、検知された園児の笑顔の様子を写真やLINEの通知で知らせることで、家族の安心感や満足度の向上につなげていきます。
なお、本実証実験は、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組として実施するものです。

実証期間

令和5年10月10日（火曜日）～23日（月曜日）

実証場所

豊田市こども発達センター「たんぽぽ」（西山町2-19）
※たんぽぽは、からだや手足の運動機能に支援が必要な子どもが通う通園施設です。

実証内容

• 活動室内に笑顔検知システムが入った端末（スマートフォン）を3台設置し、事前に写真登録をした園児の笑顔を検知し、撮影します。
• 検知された笑顔の写真は、写真共有サイト「スマイラル！」にアップロードされ、当該園児の家族と施設職員のみ閲覧・ダウンロードすることができます。
• 検知された当該園児の笑顔の数が、家族にLINEで1日2回通知されます。（11時と15時）
• システムを利用した満足度や課題について、園児の家族や施設職員にアンケート調査を行い、今後のサービス設計に役立てます。

＜参考＞豊田市つながる社会実証推進協議会とは

エネルギー・モビリティ・ウェルネス分野の地域課題解決に向けて、市と企業・大学等が連携して、先進技術の実証・実装に取り組む協議会です。車載電池の活用や自動運転、介護予防など、様々な取組を展開しています。詳細はhttp://toyota-eco.jp/tsunagaru/を参照ください。