豊田市総合雨水対策マスタープランを改定しました

ページ番号1007524  更新日 2023年8月1日 印刷

本市では、平成12年9月の東海豪雨という未曽有の水害を契機に『雨につよい豊田』を目指して、平成16年3月に「豊田市総合雨水対策マスタープラン」(以下「マスタープラン」という。)を策定しました。

策定から15年が経過した令和元年7月に、市域の拡大や集中豪雨の頻発化、治水行政の動向などの変化に対応して、マスタープランの改定を行いました。
一方、近年では、流域全体で治水に取り組む「流域治水」への転換、気候変動への対応の気運の高まりなど、本市を取り巻く社会環境がますます変化してきています。
これらの変化に柔軟に対応し継続的で効果的な雨水対策を推進するため、全市域を対象とするハード対策の目標を掲げるとともに、ソフト対策を含めた総合的な雨水対策の方針と取組み内容を示す計画としてマスタープランを改定しました。

改定内容

  1. 気候変動による降雨量の増加を見込んだ雨水対策の見直し
  2. あらゆえる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる雨水対策「流域治水」の推進

新たな理念

市民・事業者・行政が一丸となって、大切な生命・財産を“みずから”守る対策を推進します。

新たな行動目標

1)ハード対策

  • 目標降雨に対して甚大な被害を生じさせないため適切な役割分担を行い、流域全体でハード対策を行います。

2)ソフト対策

  • 速やかな情報共有により、みんなで助け合い地域を守るソフト対策を行います。

 目標の実現に向けた取組

新たな行動目標の実現に向けて5つの取組とその施策を体系化しました。

1)ハード対策

(1)洪水を安全に流す(雨水対策施設を整備します)
(2)洪水の量を減らす(雨水流出抑制施設により、貯留・浸透機能を拡充します)

2)ソフト対策

(3)水害を増やさない(適切な土地利用を促します、保水・遊水機能を保全します)
(4)水害に備える(日頃より水害に備える防災意識を更に向上させます)
(5)安全に避難する(誰もが迅速に避難できるリアルタイムな情報を共有します)

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