報道発表資料　災害時の避難所開設に備えて車中泊避難者や要配慮者等を想定した避難所運営訓練を実施

豊田市は、集中豪雨や台風などにより避難所開設が想定されるこれからの時期に備え、避難者が安心して生活できる避難所運営を行うことを目的に、避難所運営訓練を行います。
この訓練では、トヨタ自動車株式会社と協力して車中泊避難者を想定した訓練を昨年度に続き実施するほか、豊田市社会福祉協議会と連携して、高齢者や障がい者などの要配慮者の避難を想定した訓練を初めて行います。

とき

令和5年4月26日（水曜日）、27日（木曜日）、5月10日（水曜日）、11日（木曜日）
各日、午前9時30分から午後3時30分まで

ところ

豊田産業文化センター（小坂本町1丁目25番地）及び挙母中央地区防災倉庫（小坂町1丁目38番地）
※豊田産業文化センターでの訓練後、挙母中央地区防災倉庫に場所を移動して、別の訓練を行います。場所の詳細については別紙「駐車場案内」参照

避難所運営訓練の内容

豊田市が作成した「車中泊避難ハンドブック（令和4年3月発行）」及びトヨタ自動車株式会社が作成した「車中泊避難ヘルプbook（令和4年1月発行）」を踏まえた訓練や、要配慮者への支援に関する訓練など
※各日同じ内容。訓練内容の詳細については別紙「訓練内容」参照

対象者（市職員）

市内全121指定避難所と3臨時避難所の班長及び副班長　合計248人（1日あたり60人程度）

その他

防災・減災スキルを有する人材の養成と地域防災力向上を図るため、4月27日（木曜日）に行う訓練に豊田工業高等専門学校の生徒約40人が参加し、避難所の運営方法について学びます。これは、豊田市が市内の大学等と締結している「大学等との包括連携協定」に基づく取組として行うものであり、同協定に基づく避難所運営訓練への学生の参加は、初めてのことです。